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みなさん、こんにちは。えながです。

10月は「食品ロス削減月間」です。

今回、京都リビング新聞社と京都市がタイアップし、食品ロスを減らす取り組みを行っていくということで、WEBフレンドの私も「家庭の食品ロス削減レポート」に参加しています。

おからを使った「ポテサラ風オカサラ」

豆腐屋の工場の直売所から、おからを1袋50円というお得な価格で購入してきました。おからは冷凍ができるので直売所に行った時はまとめ買いをしています。

おからはタンパク質や食物繊維など大豆の栄養が豊富に含まれています。調理されたり家畜の飼料として使われるのは一部で、大部分は産業廃棄物として処分されているそう。おからが大量に処分されていることをはじめて知り、もったいない！と思いました。

そんなおからを使って栄養たっぷり料理「ポテサラ風オカサラ（おからサラダ）」を作ってみました。

皮付きのにんじん、玉ねぎを切って茹で、おからと缶のコーン、シーチキンも一緒に入れ、おからが食べやすいやわらかさになるように水分を足しながら炒め、マヨネーズ、お酢などでポテサラ風に味付けしました。

おからは和風の味付けで煮込むことが多いのですが、今回はアレンジ料理ということで洋風の味付けにチャレンジしてみました。

うちの家族はマヨネーズ味のおからが食べやすかったようで、ポテサラよりは少しボソボソしていましたが、いつもの和風味よりたくさん食べてくれました。

キャベツの芯を使った「チヂミ」

キャベツの芯を使って「チヂミ」を作ってみました。

水で溶いた小麦粉の中に、細かく切ったキャベツの芯、ニラ、かつお節を入れて、薄く焼きました。

キャベツの芯は硬くて使いづらいように見えますが、細かく切って料理をすると、まったく気になりません。

私が広島出身のため、「チヂミ」はお好みソース（オタフクソース）で食べています。

挑戦したことを振り返って

取り組みとして、10月1日から14日までの2週間、野菜の芯や皮などを使った食材を使い切るアレンジ料理に挑戦し、規格外食材など廃棄品として処分されやすい食材も積極的に購入し、料理してみました。

意識して買い物してみると、傷あり、規格外、破棄されやすい食材が身近にたくさんあることに気づきました。

今回のレポートでは使用しませんでしたが、賞味期限が近い見切り品も廃棄されやすい食材なので、お店で買い物をする時に見切り品を選べば簡単に「食品ロス削減」が出来ますね。

これからも廃棄されやすい食材を積極的に購入し、生ゴミが出ないよう食材を使いきりたいと思っています。

生ゴミの水きりも実践

私は以前からにんじんの皮やキャベツの芯など使っていて、生ゴミをできるだけ出さないようにしていました。そのため期間中、生ゴミの量が大幅に減ることはありませんでした。そこで、以前から気になっていた生ゴミの水きりにも挑戦してみました。

生ゴミの約80%が水分で、この水分をしぼると腐敗や嫌な臭いを防ぎ、生ゴミの重量が減ります。ゴミ収集の負担が減り、ゴミ焼却場の燃焼効率がよくなるそうです。

お茶がらやティーバッグ、コーヒーの出がらしにもたくさんの水分が残っています。うちのキッチンの排水溝のネットは細かいゴミもキャッチできる目の細かい不織布のネットを使っているため、以前から水分が残っているのが気になっていました。

今回紅茶のティーバッグやネットなどが入った生ゴミをビニール袋に入れて手でギュッとしぼってみました。すると茶色い水が思っていた以上に出てきてびっくり。重さも10gほど減りました。

生ゴミを捨てる前にギュッと水をきるだけで生ゴミの量を簡単に減らせるのが分かり、これからも続けたいと思いました。

まとめ

毎日の夕飯作りにマンネリを感じ、おっくうに思いながら作っていたのですが（笑）、この「食品ロス削減レポート」に参加することとで、「この規格外食材をどう料理しょうか？」「野菜の芯や皮を無駄なくどう料理しょうか？」と考えながら、ゲーム感覚で楽しく挑戦することが出来ました。

「食品ロス削減」は難しいこと特別なことではなく、購入時に見切り品を選んだり、にんじんの皮でもう一品作ったり、生ゴミの水をきったり、ちょっとしたひと手間で出来ることが分かりました。

これからも楽しく、無理なく、「食品ロス削減」を続けていきたいです！

みなさんも一緒に「食品ロス削減」をしてみませんか！