山椒好きだと話していたら、知人がこんなのがあるよとプレゼントしてくれました。
初めて見た「完熟赤山椒」
頂いたのは、鰻丼には山椒が付き物というわけで、京都下鴨風漣堂の「完熟赤山椒」。赤山椒とは?とお聞きしたら、通常は山椒の緑の実を粉山椒にするけれど、完熟すると山椒の実は赤くなり、この粉山椒は実が熟すまで待って粉にした貴重なものだそう。
箱の中には赤山椒の入った赤い袋と、これまた卓上用の赤い容器が入っていました。
赤山椒入り袋の封を切ると、最初にユズに似た良い香りがぱっと部屋に広がりました。
今まで山椒とミカンが共にミカン科なのを意識したことがなかったので、赤山椒の柑橘系の香りにとても驚いたのでした。
と同時に、山椒も柑橘も好きなので、いろいろなお料理の香り付けに使えそう!と思ったのでした。
「牛肉と茸のしぐれ煮赤山椒風味」を作ってみました
一番に思い付いたのは、最近家族に好評で頻繁に作っている「牛肉と茸のしぐれ煮」。ショウガを使わず、調味料として山椒昆布を使うのが決め手の料理。山椒昆布も使いつつ赤山椒を使えば…もう想像しただけで白いご飯が進みそうです。
いつも目分量で調理するので分量はアバウトですが、材料は「牛肉細切れ300g・シメジ1株・山椒昆布50~70g・醤油大さじ2~3・みりん大さじ2~3・料理酒大さじ3・(好みで砂糖を加えても)・赤山椒少々」調味料は山椒昆布などの量によって変わるので、少な目に入れてから好みの味に調整します。佃煮風にしたいときは濃い味に、おばん菜風なら少し薄めという風に。
通常のしぐれ煮の要領で調理した最後に火を止め、赤山椒を振り入れて混ぜ合わせます。さらに、容器に入れてから、トッピングとしても振り入れました。
牛肉の臭みも消えますし、なんといっても、柑橘の爽やかな香りと、食べた時の舌をピリピリさせる刺激が癖になります。
いろいろな料理に使ってみました
その後、うどんや金平など、日頃山椒入りの七味などをかけている料理に振りかけると、どの料理も食をそそる香りがよく合いました。
さらに、私の好きな和菓子屋さんが、水ようかんに粉山椒を添えられているのを思い出し「そうだ!絶対にバニラアイスに合うはず!」と、チャレンジを。
その結果、予想以上に私好み。舌をピリピリさせる感覚もあるにはありましたが、アイスの甘さが引き締まり、柑橘の香りもすごくマッチして、こだわりアイスに格上げされた気がしましたよ。
箱の裏面に「香りと刺激が強いので少量ずつご使用ください」と但し書きがあるので、その後もいろいろなお料理に少しずつ使って試しています。
フレンドフーズで購入可能な「完熟赤山椒」は、数に限りがあるそうなので、販売状況をマメにチェックして、是非、なべ料理用にも購入したいです。
フレンドフーズ
京都市左京区下鴨北園町10-6
TEL:075(722)0451
https://www.friendfood.jp/
営業時間等はHPから確認を
プロフィール
大好チヨ子
在住エリア:京都市西京区
メインテーマ:博物館などのアートイベント/パン屋さん
子育てを終えて、ようやく京都歩きを楽しめるようになりました。知識がない私でも「楽しい!美味しい!美しい!面白い!」と感じたり「知っていたらお得」な情報をゆる~く伝えてゆきたいです。趣味はドラム演奏と、博物館ボランティア。
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