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千本今出川にある商店街へ買い物に行ったところ「旬菜酒家(しゅんさいしゅか)　べっぴん屋」というお店を見つけました。

「女性にも気軽来て欲しい」という思いから名付けられたこちらのお店。「石焼マーボー豆腐」等の美味しそうなメニュー、カラフルな看板やポップ、明るくてお洒落な雰囲気にひかれて入ってみました。

べっぴんな野菜に手間暇かけた和洋中様々な料理

メニューが和洋中あり、あれが食べたいこれが食べたいと迷ってたら、お通しがでてきたので早速頂いてみて、その美味しさにびっくり！

『お大根の炊いたん』『かぶらと葉っぱの炊いたん』で、いかにも京都おばんざいなんだけど、お出汁と野菜の旨味に溢れてました。一気に期待が膨らんで、あれこれ食べてみたくなり4品を注文しました。

・自家製ドレッシングが決め手！『薬味たっぷり　べっぴん屋サラダ』
・『べっぴん屋のサムギョプサル』
・『アツアツ！石焼納豆キムチチャーハン』
・『超濃厚！鶏スープのローストビーフラーメン』

まず自家製ドレッシングがかかった『薬味たっぷりべっぴん屋サラダ』が出てきました。こちらのサラダは、ミニトマトや赤かぶ、かいわれ大根ものってて、店前のポップにあった以上にカラフルな盛り付け。可愛いい丸い穴が幾つも空いている白い器と木のトングも素敵です。

サラダの野菜も自家菜園の野菜や中央市場等で仕入れているそうで、葉っぱの1枚1枚までが新鮮なそれぞれの野菜の味がしました。自家製のドレッシングの塩加減や酸味も強すぎず(塩梅が良い！)、野菜の旨味を引き出していました。

次に出てきたのが『べっぴん屋のサムギョプサル』。厚切りの国産バラ肉を自分好みにこんがり焼いて切って韓国味噌や、ニンニクのスライス、青唐辛子を乗せエゴマやサニーレタスに巻いて頂きました。

国産バラ肉は、程よく脂がおちつつ旨味たっぷりで、新鮮でしゃきしゃきした立派なエゴマの葉っぱの香りと、薬味が効いているから幾らでも食べちゃいそう！

薬味のニンニクスライスや青唐辛子も味変で楽しめるのですが、韓国味噌が物凄く美味しい！手間をかけて調整しているそうで、塩辛すぎず優しい味なのにお味噌等の風味や辛みにもインパクトがあって、白いご飯に乗せて食べたくなりました。

『石焼納豆キムチチャーハン』は石焼チャーハンの上に納豆とキムチに青葱、海苔がのってて生卵付き。「腸がべっぴんさんになるわあ」という具材ですね(個人の感想です！)

自分で卵をかけるからフワトロ状態にでき、お焦げもしっかり付いた私好みに仕上げられました。キムチと納豆もアクセントになり思っていた以上の美味しさでした。

『黒毛和牛自家製低温調理のローストビーフラーメン』は、その名前の通りゴージャスなラーメンでした。ローストビーフは、低温で丁寧に調理されているからやわらかくてジューシー！鶏ガラを炊いて作る白湯スープは、あっさりしながらも栄養と旨味たっぷりでストレート麺や白葱や水菜にも相性ぴったり。心もお腹も満たされました。

お店の中にはほかにも自家製のピクルスや果実酒のボトルがずらりと並んでいて、興味を引かれました。

カウンター、テーブル席、堀りごたつ個室もあるようだったので、次回は、『豆乳鍋』をゆっくり食べてみたいと思います。