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京都に多く現存する「仁丹町名表示板」を探してみました

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大好チヨ子プロフィール
2023年3月3日 

自分の考える人生の折り返し年齢を過ぎてから、気がかりなことは放っておかず、可能な限り解決しようとアクティブになった大好チヨ子です。
そんな私が最近すごく気になってしまったのが、「仁丹町名表示板」

実際に町名表示版を探してみました

明治時代に森下仁丹株式会社が、郵便配達人などが家を探すのに苦労しているという当時の人々の悩みに応え、自社広告をかねて設置したという「仁丹町名表示板」が現存しているとのこと。
街歩きが趣味の私なら、既にどこかで目にしているはずと思うのですが、どうした訳か、見かけた記憶がなかったのです。
ならば、絶対に見つけ出してみるぞ!と最近の街歩きでは、昔ながらの風情の残るような路地裏を選んで歩いてみました。すると…

ありました!
目線の高さ付近ばかり探していたのに、住居の2階付近の高いところに発見。

最初に見つけた「仁丹町名表示板」は、京都駅から本願寺さんに向かって歩いた時、町屋が並ぶ路地で見つけました。
さらにもう一枚。年季が入ってそうな表示板ですね。

表示板の最も古いものは1910年ごろから設置され、京都では昭和初期に一気に広まり、その後リニューアルされたものもあるそうなので、「下京区」の「区」が旧仮名遣いで右から読める表示板は、古いバージョンのようですね。

ここなら見つけられそうだと、目星をつけながら路地を歩く表示板探しは、ワクワクする体験となりました。

昔ながらの路地裏に現存する表示板

別の日には場所を変えて、祇園祭の鉾町界隈にないかと巡ってみました。
すると、今回は平成復活バージョン発見です。
ホーロー製の看板がまだ白くきれいで、中京区の文字も仮名遣いが新しく左から読めるものに巡り合えました。

四条烏丸から北上して、新町通・室町通・錦小路を歩きまわると、何枚か見つけることができたので、もう少し範囲を広げると、まだあるかもしれませんね。

歩き回った後で知ったのですが、「仁丹町名表示板」探しは、意外にファンも多く、調べている方たちもあるようです。
ここ数回の街中探索で運よく見つけることができましたが、新しく建て替えられた家々の並ぶ界隈には、まったく残っていませんでした。
今ならまだ巡り合える機会のある表示板。これからも路地裏巡りをして、現存するうちに発見してみたいと思います。

プロフィール

大好チヨ子

在住エリア:京都市西京区
メインテーマ:博物館などのアートイベント/パン屋さん
子育てを終えて、ようやく京都歩きを楽しめるようになりました。知識がない私でも「楽しい!美味しい!美しい!面白い!」と感じたり「知っていたらお得」な情報をゆる~く伝えてゆきたいです。趣味はドラム演奏と、博物館ボランティア。