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家庭の食品ロス削減レポート②「リメイク料理で楽しく食べきる!」

WEBフレンド

taesanプロフィール
2022年10月21日 

10月は「食品ロス削減月間」です。

今回、京都リビング新聞社と京都市がタイアップし、食品ロスを減らす取り組みを行っていくということで、
WEBフレンドの私も「家庭の食品ロス削減レポート」に参加しています。

今回は、作った料理を美味しく楽しく食べきれるように、リメイク料理に挑戦しました。

残りものをリメイクしよう

こちらは、とある日の晩ごはん。筑前煮 を作りました。
サツマイモやニンジンの皮はそのままにして作っています。

前回の記事にも書いたように、いつも捨てている野菜の皮をあえて使うことで
皮に含まれる栄養素も効率的に摂取できるようにしています。

普段まとめて沢山作るこの料理、実は残ってしまうことも…。
そんな残りものをリメイクするのも食品ロス軽減につながるのではと思い、
筑前煮と煮汁を「だし」と一緒に白米に混ぜて炊いてみました。

もともと和風の味付けなので、炊き込みご飯にしても美味しくいただけました。

他にも、細かく刻んでコロッケやつくねにするのも面白そう。
お昼ご飯何しよう、いつもうどん…同じ味…
という時には、筑前煮をうどんにかけて味を変えてみるのも良さそうだなと思います。

一つの料理でも工夫をすれば様々な料理にリメイクできそう。
こうやってまとめて仕込んだ料理を様々な形で変化させていくと、楽しみながら食品ロス削減ができるのでは、
と思いました。でも作りすぎるのも良くないので、もちろんちゃんと考えて食べきれる量を作ることも大切ですね。

他にもこちら、普段よく作る かぼちゃの煮物 です。
我が家では野菜を育てているお義父さんから、かぼちゃをたくさんいただくこともあり、
かぼちゃの煮物を大量に作ります。なぜなら子どもたちがとっても喜んでくれるからです。

母としても楽な料理であり、保存がきくので作り置きとして最適。
いつも一品として日々活躍してくれています。こちらもまたリメイクをすれば楽しいかなと思い♪

かぼちゃの煮物に牛乳を混ぜてスープにしたり
(今回はミキサーを使いましたが、面倒な時はかぼちゃの形を残したままでも良さそう)

煮物350gに対して煮汁150ml、牛乳400mlを入れて温めただけです。
仕上げに塩コショウ、オリーブオイルを少々入れています。

また別の日は、煮物を丸めて中にチーズを入れ、好みのサイズに丸め…
パン粉をつけて揚げるだけのコロッケにしたりと、工夫を加えました。

こんがりと揚げるだけ♪ キューブ状のプロセスチーズを入れています。

かぼちゃの甘みがより感じられ、中のチーズとの相性も良かったです。

揚げ物が面倒な時は、くるみやチーズを入れてオーブンで焼くだけでも良いかなと思います。
他にもカレーに添えたりサンドウィッチにしたりと、様々に形を変えられそう。

一つの料理を無駄なく飽きなく工夫、楽しんで食べきりました

今回、いつもよく作っている料理を別の料理へとリメイクすることで、
食べ飽きることなくいろんな料理にできる面白さを実感しました。

さらに、食べきれない場合などは、例えばかぼちゃの煮物に関しては
丸めた状態で冷凍しておいて、また食べたい時にお味噌汁に入れたりなどすると、
違うリメイクもでき、なおかつ時短にもなって良いなと思います。

筑前煮もかぼちゃの煮物も、元の味がしっかりついているので美味しさはそのままで
塩コショウなどで少し味を調整したりするだけなので、食材を買い足す手間がなく良いなと思いました。

リメイク料理は残り物を食べきれず捨ててしまうのを防ぎ、加えて食費の節約にも繋がり良いのではと感じました。

食材をどうリメイクするか、また野菜の皮をどう使っていくか考えることで、
食材との向き合い方も変わった気がします。でも、無理にリメイクするのは大変ですし、本末転倒。

子どもたちに「この料理を使って何を作ってみたい?」と提案し、
知恵をもらいながら、できる範囲で楽しく取り組むのが良いかなと思いました。

引き続き、食品ロスの削減を意識して継続していきます。

京都市食品ロスゼロプロジェクト

http://sukkiri-kyoto.com/

プロフィール

taesan

在住エリア:城陽市
メインテーマ:食・食品/雑貨・小物
食べること、つくること、書くこと、伝えることが大好きです。
趣味は料理、お菓子、パン作り、手芸など。特に食や雑貨に関して良かった!というものを本音で沢山紹介していきます!!