「ひと・まち交流館 京都」で見たミニチュアの世界

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taesanプロフィール
2022年8月1日 

「市民活動総合センター」「福祉ボランティアセンター」「長寿すこやかセンター」「景観・まちづくりセンター」の4つのセンターからなる複合施設、「ひと・まち交流館 京都」。地下鉄烏丸線「五条」駅から徒歩10分のところにあります。

ここには多くの会議室があり、日々色んなイベントが開催されています。
子どもたちを連れて、イベントに参加した際にここを知りました。

せっかく来たので色々見てみようと思い、地下に行ったり1階にあるカフェも利用しました。

京都の歴史を学べる場所

1階には「京のまちかど」という京都の歴史を学べる展示があり、画面の前のボタンを押すと映像や音声で説明が流れます。広々としていて京都の情報がたくさんありました。

15世紀の四条町あたり(現在の四条新町)の様子

また地下には図書コーナーがあったり、と充実しています。
ゆったり時間を過ごしたい方にはおすすめですね。図書の貸出には利用者カードが必要であり、カードは京都市に住む方や通勤通学されている方なら発行できるとのこと。名前、生年月日、住所が記載されている身分証明書を持っていれば作れるとのことでした。絵本もあるので、子どもと過ごすのも良さそう!

そして同じく地下に展示されていたもので、気になったものがこちら!

数々のミニチュアの世界

常設の「ミニチュアハウスと紙彩画による着物づくりと京町家」展です。

ミニチュアハウスの中はこのようになっていて、一つ一つ手作りだとのこと。これは凄い!!

こちらは全て廃材を使って作られているとのこと。
廃材がこんな形で生まれ変わるって素晴らしいですね。見ごたえがありました。

一つ一つが細かく、丁寧に作られています。いろんなお家がありますが、
これらは昔京町家で着物の生地が作られていた工程を表現しているとのことでした。

写真好きとしては、撮りたくなる作品ばかり♪
作者の細かなこだわりも感じられます。
とにかく小さくて可愛い。

説明書きも添えられていました。
実際のお仕事をされている工房を見学し作られた様子が書かれています。

昭和の時代の良きものがこうして形に残されていくこと、
素敵なことだなと感じました。子どもたちも興味津々で見入っていました。

こんなものが昔はあったんやね、これはどうやって作られているのかなぁ、
なんて言いながら子どもたちと話し合い、想いを共有していくことが出来てなかなか充実した日になりました。

これからも、子どもたちが色々と興味を持ってくれたら嬉しいなぁと思います。

ひと・まち交流館 京都

京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1(河原町五条下る東側)
TEL:075-354-8711
http://www.hitomachi-kyoto.jp/index.html
開館時間等はHPから確認を

プロフィール

taesan

在住エリア:城陽市
メインテーマ:食・食品/雑貨・小物
食べること、つくること、書くこと、伝えることが大好きです。
趣味は料理、お菓子、パン作り、手芸など。特に食や雑貨に関して良かった!というものを本音で沢山紹介していきます!!