「おうち時間」が注目されるようになってもう丸2年になりますが、一番変化したのが家でコーヒーを淹れるようになったことです。以前は外で飲む方が多かったですが、この機会に自宅でコーヒーを淹れる楽しさに目覚め、この2年で家の中にはコーヒーを淹れるためのグッズがどんどん増えていきました。
そんなコーヒーを淹れる楽しさを改めて教えてくれたのが「Kurasu Ebisugawa」というお店です。家具屋が多く立ち並ぶ夷川通りに位置するこのお店。最初はおしゃれなインテリアショップなのかな?と思って入ったのがKurasuさんとの出合いでした。
見た目はあまりカフェという感じがしないけれど、一歩中へ入るとコーヒーのいい香りのする素敵な空間のお店です。お店の壁一面にコーヒーを淹れるための器具がずらりと並んでいます。
カフェでよく目にする大きなエスプレッソマシーンなどは一切なく、カウンターにはこじんまりとした家庭用のハンドドリップ器具と素敵な笑顔の店員さんが。まさに友人の素敵な自宅に招かれてコーヒーを淹れてもらうような感覚です。
このお店に出合ってから何度かコーヒーを買いにいったことがあるのですが、毎回丁寧にハンドドリップのコーヒーを淹れてくれます。
この日もハンドドリップのコーヒーを頂こうかなと思って訪れたのですが、メニューを見て目に入った「ほうじ茶ラテ」の文字に心惹かれてしまい、ほうじ茶ラテをいただきました。京都の日本茶専門店「YUGEN」さんとコラボしたオリジナルの商品だそうです。特製のほうじ茶をベースにきめ細やかな泡状のスチームミルクを注ぎこみます。かわいらしいラテアートも素敵!
一口いただくとほうじ茶のいい香りと濃厚で舌触りなめらかミルクがマッチして何とも優しいお味。体の芯まで温まって幸せな気分になりました。ほうじ茶ラテが大好きで色々なものを試してきましたが、Kurasuさんのほうじ茶ラテは甘さ控えめ。ほうじ茶本来の香ばしさが楽しめて一番自分好みでした。
店内でおいしいほうじ茶ラテをいただきつつ、ハンドドリップでコーヒーを淹れるところも見せてもらいました。ドリッパーに少しずつ丁寧にお湯を注ぎ、蒸らして抽出すると一滴一滴ぽとぽととコーヒーが出てきます。何て丁寧な作業なんだろう。
抽出している間に店員さんにおうちで美味しくコーヒーを淹れるコツなど色々教えてもらいました。
沸騰したお湯を注ぐと苦味が強く出てしまうため、92~95度くらいに少し冷ましたお湯でハンドドリップするといいそうです。なるほど、勉強になる!あれこれお喋りしているうちにコーヒーが完成。
Kurasuさんではコーヒー豆の種類によってフィルターや器具を使い分けているそうです。驚きなのがこのお店で実際に使用している全てのコーヒー器具が店内で購入できること。実際に試してみて気に入ったら購入できるのはありがたいです。
今回、Kurasuさんを訪れて改めてコーヒーの世界は奥深いなぁと思いました。「おいしいコーヒーは誰でもどこでも淹れることができる」というのがKurasuさんのモットーだそう。自宅でコーヒーを淹れる際に豆にこだわるだけでなく、コーヒーを淹れる器具にもこだわって気分によって使い分けるのも楽しいなぁと今回感じました。
Kurasu Ebisugawa
京都市中京区夷川通東洞院東入山中町551
TEL:075(222)5522
https://jp.kurasu.kyoto/pages/kurasu-ebisugawa
営業時間等はHPから確認を
プロフィール
Hana
在住エリア:京都市中京区
メインテーマ:パン・スイーツ/子育て情報
結婚を機に京都に来て4年目。2児の子育て中のママです。
趣味は自転車での散策とパン屋巡り! 京都は美味しいパン屋さんが多いのも魅力です♪
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