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家庭の食品ロス削減レポート②「シイタケの軸でおつまみ作り」

WEBフレンド

Mocoプロフィール
2021年10月20日 

10月は「食品ロス削減月間」です。

今回、京都リビング新聞社と京都市がタイアップし、食品ロスを減らす取り組みを行っていくということで、WEBフレンドの私も「家庭の食品ロス削減レポート」に参加しています。

子どものおやつに 野菜入りお菓子作りを継続中

食品ロス削減を意識することで、今まで捨ててしまっていた野菜の皮などを入れてお菓子を作るようになり、子どもはすっかり野菜入りの手作りお菓子が大好きになりました。

私がお菓子を作ると「これには何か入っているの?」と興味津々で聞いてくるように。

おやつの焼きドーナツにニンジンの皮とダイコンの皮、ホウレンソウの根元の部分を練り込んで作ったことを教えると、初めは少し警戒しながら食べていましたが、おいしかったようでペロリと完食していました。

子どもたちはもう野菜入りのお菓子を食べるのが楽しい習慣になっているかもしれません。

シイタケの軸でおつまみ作り

今度は甘い物が苦手な夫にも食べきり料理を食べてほしくて、食べたいものを聞いてみると「何かおつまみになるものがいいな!」とリクエストをもらいました。

ということで「シイタケまるごとのチーズ焼き」に挑戦しました。
私はシイタケの軸も野菜の皮と同じで「食べないところ」として深く考えずにそのまま捨ててしまっていました。でも軸からもシイタケのいい香りがするので、一緒に使えたら捨てるものがなくなりますよね。

そこで、軸はみじん切りにし、バターと醤油と一緒に傘の内側に入れてとろけるチーズを上からたっぷり乗せました。

それをオーブントースターでこんがりするまで焼いて出来上がりです。
わざわざ別の具材を用意しなくてもいいのでとても簡単なのにおいしかったです。

夫も晩酌中のおつまみにパクパク食べながら「コレもっとないの?」とお気に入りの様子。

普段ならキッチンの片付けが終わった夜に、晩酌用の料理をするとなると大変なのですが、これなら生ゴミも何も出ないのでキッチンも綺麗なまま。めんどくさがり屋の私でもいくらでも作れちゃいました。

お皿の上が寂しいときの付け合わせや、朝時間のないときのお弁当のおかずにもおすすめです。

ほかには「カボチャの種」。ワタと一緒に沢山ついているのをそのまま捨てるには勿体ないので、ゴマ油で炒めて塩コショウで味付けしてみました。

こちらもお酒と一緒に。次から次へとポリポリとつまんじゃう、クセになる味に。

カボチャのワタもフードプロセッサーでペーストにして、パンプキンスープに混ぜて一緒にいただきました。
カボチャの味がよりしっかりする栄養満点のスープになりました。

シイタケとカボチャ。どちらも捨てるところがゼロで料理ができたので、三角コーナーもスッキリ。それが気持ち良くて楽しく料理ができました。

私はというと、食品ロスに対する思いが「頑張って挑戦する」から「楽しい習慣にする」に少し変化してきたみたいです。

京都市食品ロスゼロプロジェクト

http://sukkiri-kyoto.com/

プロフィール

Moco

在住エリア:京都市西京区
メインテーマ:子育て/カフェ紹介
3歳と1歳の子どもといっしょに笑って遊んで時々怒っちゃう京都大好きアラサー主婦。
日々の息抜きはカフェでケーキ♪
子どもといっしょに大人もワクワクできるような体験をブログで共有したいです!