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毎日暑い日が続いていますね。京都で暮らして4年目になりますが、京都の夏は本当に暑い！暑さに悶えながら東洞院通りを歩いている時にたまたま目に入ったのが「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」の店先にあったソルベのポスター。そのまま吸い込まれるようにお店の中へ。

キラキラと眩しい店内には見た目も美しいケーキや美味しそうなパンなどたくさんの商品が並んでいました。美味しそうなスイーツに目移りしつつも、店先で見かけたソルベをテイクアウトで注文。「せとうちシトロン」と「ラフィネみかん」の２種類を持ち帰りました。

ウキウキしながらまずは「せとうちシトロン」から実食！ちなみにシトロンってなんだろうと思って調べたらフランス語でレモンのことだそうです。こちらの商品は広島産レモンの果汁とレモンピールをたっぷり使用してるそう。

蓋を開けてまず目に入ったのがソルベではなく黄色いクリームの層。スプーンを入れるとクリーム層の下からソルベが出てきました。一口食べると爽やかなレモンの香りが口いっぱいに広がります。大粒のレモンピールがいいアクセントとなり、さっぱりとした甘さと酸味が美味しい！上に乗っているクリームのまろやかさがソルベと合わさって絶妙なバランスを生んでいます。食べ終わる頃に気づいたのですが、なんとカップの底にもクリームの層がありました。思いがけないサプライズになんだか得した気分です。

ちなみに上のクリームは店内で販売している「タルトシトロン」と同じクリームを使用しているそうです。せっかくなので後日、「タルトシトロン」もいただきました。雫のような形のクリームで見た目も可愛い！甘酸っぱいなめらかなクリームとサクサクのタルト生地がマッチしてこちらも美味しかったです。柑橘好きにはぜひおすすめしたい夏らしい爽やかなタルトでした。

さてさてソルベに戻ってお次は「ラフィネみかん」を実食！こちらは広島県産の温州みかんを使用しており、蓋をあけた瞬間にみかんの爽やかな香りが。ソルベの中にオレンジピールがたっぷり入っているのが一目で分かります。一口食べると食べ応えのあるオレンジピールの食感と温州みかんの爽やかな甘さが引き立ち幸せな気分にさせてくれます。先ほどのせとうちシトロンと比べると酸味がマイルドなので、小さい子どもでも食べやすそうだと感じました。

今回ご紹介した「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」はパリ発祥のお店で日本では東京と京都の２箇所に店舗があり、本場の味を楽しむことができます。厨房がガラス張りなので実際に職人さんが作っている姿をお店の中から見ることができて楽しいです。広い店内にはカフェもあり、ランチやスイーツを楽しむことができます。

余談ですがお店の外にかき氷を模した「そるべ」の暖簾旗が揺れていました。平仮名のそるべの文字とエッフェル塔のイラストが、まさに日本とパリのコラボレーション！お店がお洒落なだけでなくこういう所もセンス抜群だなぁと感心。

冷んやり爽やかなソルベを食べて暑さも吹き飛びました！コロナで夏の海外旅行とはいきませんが、美味しいソルベのおかげで束の間のパリ気分を味わえて大満足です。