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おうちで抹茶を点ててみた。自宅で気軽に茶道を楽しもう!

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Hanaプロフィール
2021年6月18日 

梅雨の時期で気分が晴れない日も多いですが、そんな時こそ新しいことに挑戦してみよう!と思い、今回は初めて自宅で抹茶を点ててみました。

茶道初心者の私に今回教えてくれたのは、学生時代、なんちゃって茶道部員だった夫です。普段、家で抹茶を点ててもらう機会もなかなかないので、久々にお茶道具を押入れから引っ張り出し気合十分!お手並み拝見ということで実際にやってもらいました。

今回購入したのは京都の「丸久小山園」さんの「和光」という抹茶です。新鮮な香りと後口が爽やかで、喉ごしの良い上品なおうす(薄茶)になるとか。和菓子はもちろん、洋菓子にも良く合うそうです。
ワクワクしながら抹茶の缶を開けるとさっそく抹茶のいい香りがしてきました。

丸久小山園の抹茶「和光」20g入り 1080円

今回は「自宅で手軽に」がテーマなので、自宅に元からあった茶せんと茶碗だけ用意しました。抹茶を茶碗に入れるための茶しゃくはティースプーンで代用。
まずは下準備として抹茶を茶こしでこします。この一手間で抹茶のダマがなくなりきめ細かなパウダー状になるので大事な工程だそうです。
さらにお茶碗をお湯に通して温めます。ここまでできたら準備OK!

茶こしで抹茶をこすと均一になり抹茶を点てやすくなります

茶碗にティースプーン1杯の抹茶を入れたらお湯を注ぎます。片手で茶碗を押さえながら、前後に素早く茶せんをシャカシャカ。すると次第に泡立ってきました。最後はゆっくり「の」の字を書くように茶せんを抜くとあっという間に抹茶の出来上がり!

あっという間に抹茶がきれいに泡立ちました

傍目で見ている分には簡単そうに見えるのですが、いざ自分が挑戦してみると混ぜても混ぜても上手く泡が立ちませんでした。次第に手が痛くなる始末…あまりにも泡が立たないので途中、夫に交代してもらい何とか完成しました。夫が点てた抹茶と並べてみると一目瞭然。近くで見ると泡の細かさが全然違います。泡がクリーミーでふんわりしていました。

左:茶道経験者の点てた抹茶 右:初心者の点てた抹茶

お茶請けに近所の和菓子屋さんで購入したわらび餅と一緒に抹茶をいただきました。久しぶりに味わう抹茶の味は…苦い!最初の苦味の後に感じるほのかな甘みとすっきりとした後味が印象的でした。これこそ飲みたかった抹茶!
普段、カフェなどで飲むグリーンティーといった抹茶ドリンクのテイストとは全然違う、抹茶本来のお味が楽しめます。わらび餅とも相性抜群!手間暇かけて自分で点てた抹茶だけあってお味も格別でした。

ちなみに今回使った黒いお茶碗ですが、夫が大昔に陶芸工房で自分で作ったものだそうです。道具まで自分で作るなんて、お茶を愛する夫の意外な一面を知りました(笑)

抹茶と相性抜群のわらび餅

今回抹茶を購入した丸久小山園さんですが、京都市内の店舗の他、オンラインショップでも商品を購入できます。
コロナ以前は西洞院店にある茶房「元庵」をよく訪れていました。本格的な茶室もあり、素敵な空間で丸久小山園のお茶を使用した抹茶スイーツなどを楽しむことができます。情勢が落ち着いたらまたお店に伺いたいです。

あーでもない、こーでもないと試行錯誤しながら今回はおうちで家族と抹茶を楽しみました。失敗もそれはそれで楽しかったです。次はもっと上手に抹茶を点てられるようにリベンジするぞ!子どもがもう少し大きくなったら一緒にチャレンジしてみたいなと思いました。

丸久小山園 西洞院店・茶房「元庵」

京都市中京区西洞院通御池下ル西側
TEL:075(223)0909
https://www.marukyu-koyamaen.co.jp/

プロフィール

Hana

在住エリア:京都市中京区
メインテーマ:パン・スイーツ/子育て情報
結婚を機に京都に来て4年目。2児の子育て中のママです。
趣味は自転車での散策とパン屋巡り! 京都は美味しいパン屋さんが多いのも魅力です♪
京都のおすすめパン屋さんや子育てに関する情報を発信していきます。