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京都のパン好きの間では有名なまるき製パン所にお邪魔してきました。どこか懐かしい素朴な味わいが魅力で、堀川通りを西に入った松原通沿いにお店があります。

昭和22年創業の長年京都の地元民に愛されているまるき製パン所。京都らしい町家づくりのレトロな店構えが特徴です。まるで昭和にタイムスリップしたかのような雰囲気です。

お店自慢の様々な具材をコッペパンで挟んだパンが看板商品のお店です。

我が家も家族みんなここのパンが大好きで、以前からよく通っています。今回はお店の人気ナンバーワンのハムロールを買ってみました。

ショーケースの中が既にほぼ空っぽだったので、まさか売り切れ!?と一瞬心配になりましたが、大丈夫！奥で常に新しいものを作っているので、ショーケースに置いていなくても、注文したらその場ですぐに作ってもらえます。私も無事にお目当のハムロールをゲットしました。

ハムと千切りキャベツというシンプルな組み合わせなのですが、これがクセになる美味しさ。ふわふわのコッペパンと具材が生み出すハーモニーが最高！切ったら断面も美しいこと。素材を生かした優しいお味なので子どもにも安心して食べさせられます。これでお値段170円という庶民価格です。

今回、購入したハムロール以外にもカツロールが個人的にお気に入りです。食べ応えがあり、コッペパンとの相性も抜群！コッペパンで具材を挟んだロールメニュー以外にも食パンや菓子パン系のメニューも販売しています。種類も豊富なので食べ比べしてみても楽しいですね。

お店の方もとってもフレンドリーで、常にお客さんがいて忙しいにも関わらずいつも笑顔で対応してくれます。今回子どもも一緒に連れて行ったのですが、「お子さん小さいのに大変ですね」とにこやかに話しかけてくれました。そんな愛情あふれるお店の方の魅力も、まるき製パン所が長年地元で愛され続ける理由かもしれません。