京都を楽しむ、生活情報サイト

歩くのが好きです。公共交通機関で目的の駅に到着すると、そのあとのルートは基本徒歩で移動します。歩くと季節を感じ、新たな発見があり、そして…方向音痴な私は間違いなく道に迷います。
道に詳しい夫を伴うか、友人・妹を頼りに出かけていましたが、ボランティア活動やパン屋さん巡りでようやく独り立ちし、京都駅周辺も把握した…気がします。

今日は、そんな私を助けてくれた頼りになる仲間たちを紹介しましょう。

はい！オオサンショウウオくんです。そして、お次は～。

ミズダコくんだ！さらに～

ミズクラゲカップルに…

ペンギンファミリー？

イルカくんったら、なんてことしてるんですか。本当にもう、やんちゃなんだから…。

これらは、京都駅から梅小路公園までに出会ったオブジェです。
幾度となく歩いているうちに、そのオブジェの台座に、道案内の矢印があるのに気付きました。駅からそのオブジェを見つけながら辿ってゆくと、無事、梅小路公園に到着できるというわけです。

オブジェは「水族館」の生き物たちがデザインされていますが、中には「水族館」に隣接する「鉄道博物館」にちなんだ列車のものも沢山あります。

公園内だと、すぐ隣の線路を実際の電車が通過して、電車好きにはたまらない光景に。

オブジェは京都駅から梅小路公園まで23基、公園内に18基設置されていて、駅から線路伝いに歩くルートと、七条通を歩くルートで見つけることができます。

雨の日の散歩は嫌い。だけど、水族館の生き物たちは、雨にあうと生き生きするので、このルートは雨の日に歩くのが楽しくなります。
本物みたいにリアルなオオサンショウウオが、公園で遊ぶ皆を眺めているみたい。この後姿が、なんとも可愛らしい❤

こんなに愛らしい道しるべたちと一緒なら、１㎞の道のりも苦になりませんね。
こんな風に、さまざまな発見がある京都だからこそ、道に迷いながらも歩いて行くのが好きなのです。