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京都競馬場グランドオープン記念イベントに中村芝翫さん・歌之助さん親子、安田美沙子さんが登場

2023年3月30日 
左から南座のマスコットキャラクター「みなみーな」、安田美沙子さん、中村芝翫さん、中村歌之助さん、JRAのマスコットキャラクター「ターフィー」

2025年に迎える開設100周年の記念事業の一環として、2020年から整備工事を行ってきた「JRA京都競馬場」(伏見区・淀)。4月22日(土)に「センテニアル・パーク 京都競馬場」としてグランドオープンします。それを記念したイベントが3月28日に南座で行われました。

親子で舞踊「連獅子」を披露

まずは歌舞伎俳優の八代目中村芝翫さん・四代目中村歌之助さん親子が登場し、歌舞伎の演目「連獅子」が披露されました。
険しい谷へわが子を落とす―。そんな父の厳しい教育に、谷底からはい上がって見事に応えるけなげな子ども。情愛あふれる親子を演じる二人の、迫力ある舞踊に引き込まれました。

歌舞伎舞踊の名作「連獅子」を披露 ©松竹

トークショーでは三人から競馬についての話が

続いては、京都出身で競馬にも詳しい安田美沙子さんを交えてトークショーを開催。

「父(七代目)は競馬が大好きで、子どもの頃に(千葉県の)中山競馬場に連れて行ってもらい、中の公園で遊んでいました。競馬場はファミリーで楽しめる場所ですよね」と芝翫さん。「父が『喜撰』という演目に出ていたとき、20万円ほど馬券が当たり、舞台袖で跳ねて喜んでいたのが印象深いです」とも話します。

歌之助さんは「真ん中の兄(中村福之助さん)が競馬好きでよく話を聞いています。新しくなった京都競馬場の景色を見るのが楽しみ」とのこと。

安田さんは「64年ぶりに牝馬で日本ダービーを制したウオッカを生で見て、競馬が大好きに。おしゃれになった新しい京都競馬場へ、映える写真を撮りに行きたいです!」と語っていました。

競馬にまつわる思い出を語り合う三人

※画像はすべてJRA京都競馬場PR事務局提供

センテニアル・パーク 京都競馬場

京都市伏見区葭島渡場島町32
TEL:075(631)3131
https://kyotokeiba-grandopen.com/