テイクアウトで楽しむカフェグルメ

2021年11月3日 

シティリビング編集部

カフェグルメをテイクアウトして、お昼ごはんや晩ごはんにしてみませんか。行楽のおともにもよさそう。この1~2年でオープンした店から集めました。
※価格は全てテイクアウトの料金
撮影/三國賢一

ふわふわの卵焼きと優しい口どけのパンが好相性

卵と食パンの〝甘味〟を満喫できる「たまごサンド」(600円)

パン好きが高じて手作りパンと焼き菓子のカフェをオープンした店主の松村さん。ふわふわの卵焼きを使った理想の「たまごサンド」を目指したというこちら。食材は卵と牛乳、マヨネーズ、塩、昆布だし、バター、食パンのみ。食パンは、卵焼きに合うよう焼いてから一晩寝かせているそう。口の中ですっと消えるような優しい口どけです。

KONONEK(コノネキ)

  • 京都市北区紫竹牛若町1-1-3
  • TEL.075-201-4561
  • 9:00 ~ 18:00
  • 水木休、不定休

地下鉄「北大路」駅下車、市バス「北大路バスターミナル」停から37号で「東高縄町」停下車、徒歩約4分


〝しっかり食べたい〟に応えたスタミナ系丼

「ローストビーフ丼」(1,320円)には卵焼きなどのおかずも付いています

「お昼はしっかり食べたい」派の人に。おすすめの「ローストビーフ丼」は脂身が少なく、肉のうま味が強い希少部位「トンビ(とうがらし)」を使用。ローストビーフは、肉厚で食べ応えあり。野菜のトッピング、雑穀米の組み合わせがヘルシー志向の人にも好評とか。タマネギベースのさっぱりしたソースで食が進み、ペロリと食べてしまえそう。

KOTOWARI(コトワリ)

  • 京都市中京区松ケ枝町463
  • TEL.075-366-4920
  • 11:00 ~ 22:00
  • 不定休

地下鉄「京都市役所前」駅から徒歩約5分


たっぷり野菜と日替わりのおかずにリピーターも多数

「サラダ弁当」(800円)はプラス20円でスープ付きに。売り切れ次第終了

レトロでカジュアルな雰囲気と、ボリューミーなランチが魅力。「テイクアウトも同じ味・量を」と生まれた弁当はリピーターにも好評です。人気の「サラダ弁当」は、自家製ハムやキッシュなど日替わりの副菜3~4種入りと盛りだくさん。さらに、カフェタイムに評判のビスケットがセットに。甘さ控えめなので料理との相性もグッド。

Cozy cafe kyoto
(コージー カフェ キョウト)

  • 京都市上京区大黒屋町39-2
  • TEL.075-354-6568
  • 11:00 ~ 18:00
  • 不定休

地下鉄「丸太町」駅下車、市バス「烏丸丸太町」停から51号で「烏丸下長者町」停下車、徒歩約7分


華やかなボックスは〝酒のアテ〟がぎっしり

「テイクアウトBOX 季節野菜のスープ付」(1,800円、1~2人サイズ)。お酒のアテにもなるしっかりした味付け

日本酒と創作料理の店「益や酒店」が手掛けるカフェギャラリー。「テイクアウトBOX」には、かむほどに深い味わいが広がる「自家製鴨とポークの燻製ハム」や「いぶりがっこのポテサラ」など約9種が。隠れた人気メニューという旬の野菜を丁寧に煮込んだスープもセットに。ピクニックグッズの無料貸し出しもあるので、近くの鴨川でいただくのもおすすめです。

カモガワ アーツ&キッチン

  • 京都市下京区七条木屋町下ル大宮町463-4
  • TEL.075-746-3234
  • 11:00 ~ 20:00
  • 火休

地下鉄「京都」駅下車、市バス「京都駅前」停から205号で「七条河原町」停下車、徒歩約4分


自家製トマトソースを絡めた〝王道〟の喫茶店メニュー

「喫茶店のナポリタン・スパゲッティー」(830円、容器代50円含む)はミニサラダ付き

イタリア料理店で修行した店主・古谷さんが、祖父の喫茶店の跡地を継いでオープン。クラシカルスタイルな〝喫茶店のメニュー〟にファンも多いそう。中でもナポリタンには1日寝かせたモチモチ食感の太麺を使用。ケチャップを一切使わない、香味野菜をじっくり煮込んだ自家製トマトソースを絡めた一品です。食欲をそそる香りに気分もアップしそう。

喫茶Cizool(キズール)

  • 京都市南区西九条川原城町5
  • TEL.075-286-7940
  • 9:00~15:00
  • 日休

地下鉄「九条」駅下車、市バス「九条車庫前」停から202号で「九条大宮」停下車、徒歩約1分

(記事元:「シティリビング京都」2021年10月29日号)