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亡くなった人への思いを話しませんか。伏見でグリーフケア活動が始まります

2021年8月2日 

リビング編集部

2021年8月22日(日)・24日(火)に〝わかちあいの会〟を開催

つながりのある人を亡くし、喪失感から立ち直れなかったり、思い悩んだりしていませんか。

こうしたのこされた人の支援を行う、「京都文教大学 グリーフケアトポス『Co*はこ(コハコ)』」の活動が、2021年8月にスタート。死別を体験した当事者が集って語り合う〝わかちあいの会〟が開催されます。

「死別した事情や、抱く感情はさまざま。中には誰とも共有できず、心理的に孤立してしまう人も。話すことで、一人ではないと気づいてほしい」とは、同活動を主宰する、京都文教大学臨床心理学部准教授の倉西宏さん。死別の心理プロセスや、その援助・心理療法を研究しています。

倉西さん自身も幼少期に父の死を経験。当事者であり専門家でもある立場から「一人で抱え込まず、それぞれの思いに向き合える場をつくりたい」と思っていたそう。

会の参加は無料、予約不要。気軽に訪れてみては。詳細は電話またはメールで問い合わせを。

臨床心理士として教育・医療現場で経験を積む倉西さん

〈日時〉

2021年8月22日(日)・24日(火)各日午前10時30分〜正午
以降は毎月第3火曜に開催予定

〈会場〉

京都文教サテライトキャンパス伏見大手筋(伏見区東大手町756 桃山SKビル2階)

問い合わせ

京都文教大学 グリーフケアトポス「Co*はこ」

宇治市槇島町千足80(京都文教大学 倉西研究室内)
TEL:0774(25)2512
h-kuranishi@po.kbu.ac.jp

(2021年7月31日号より)