京都の書店員やカフェ店主がおすすめの本を紹介。
すてきな一冊に出あえそう!
お店をつくるのはそこに関わるすべての〝ひと〟
本屋の本である。でも本のことも、どんな本屋かもほとんど書かれていない。
書かれているのはどんなひとが働いていて、どんなお客さんが来るのか。「ウィー東城店」の佐藤店長が紡いできた物語ではあるが、すべての本屋、すべてのお店の物語でもあると思う。
お店をつくるのはひとだ。それは経営するひとであり、働くひとであり、お客さんや通りすがりのひとも含めた店に関わる全部のひとだ。
「早くて安くて便利なもの」を売り買いするだけではない、ほっとしたり、用もないのに行きたくなったり、たまに間違ったりする。それがひとのつくったお店だ。
ぼくもお店に立つ一人として、ひとの手を介した仕事をしたい。
■本の紹介者
開風社 待賢ブックセンター
鳥居貴彦さん
http://kaifusha-books.com/taiken/
(2023年2月25日号より)
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