自宅でちょっとした野菜がとれたら、料理やお弁当の彩りにすぐ使えて便利ですよね。そこで、初心者も気軽に始められる家庭菜園の作り方を専門家に教えてもらいました。ベランダやキッチンなどのわずかなスペースで出来るので、ぜひチャレンジしてみて。
プランターに鉢底ネットを敷き、底が見えなくなる程度に鉢底石(※)を敷きます。
プランターの半分まで土を入れ、たっぷり水を与えてスコップで混ぜます。さらに、ふちから下約2cm以下のところまで土を入れ、同様に水を与えて混ぜます
※鉢底石は土の保水性・排水性をよくするものですが、なくても可。台所の水切りネットなどに入れておくと、後で土と分別しやすくなります
平らにならした培養土に指で約1cmの深さの溝を2すじ作ります。そこに種を約1cm間隔でまきます。溝を埋めるように土をかぶせ、表面を軽く押さえて水を与えます。
種をまいた後は、土の表面が乾いたら、底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりを。
3~4日で発芽。本葉が1~2枚のころに3~4cm間隔に、3~4枚になったら5~6cm間隔になるよう間引きします。残した株は、倒れないよう株元に軽く土を寄せておきましょう。間引き菜はベビーリーフとしてサラダや味噌汁に。
20~25cmの高さに育ったらいよいよ収穫! 大きくなりすぎると品質が落ちるので注意を