袋に培養土を半量入れ、たっぷり水を与えてスコップで全体を混ぜます。残りの半量も同様に。袋が倒れないよう形を整えたら、排水のため底付近に8〜10カ所小さな穴をあけておきます。
苗をポットから外し、軽く土を払って根をほぐします。袋の中心に苗を植え、たっぷり水をやります。以降は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりを。
植え付けから約2週間後、株元から約10cm離して支柱を設置。果実の重みや強風などで株が倒れないよう、ヒモで茎と支柱を結わえます。支柱は深く差し込んで。袋の内側に沿って2、3本立ててもOK
成長してくると、葉と主茎の間の節から側芽(わき芽)が出てくるので、栄養をうばわれないよう都度摘み取ります。最初の花房が咲き始めたら、1週間に1度程度で液肥を与えましょう。
赤く熟したものから順に収穫を。自然の甘さを楽しんで!
タキイ種苗
広報担当
荒木匡子さん
キッチンスポンジを2.5cm角にカット。研磨用の硬い部分も省いて。中心をカッターや竹串で貫通させます。
スポンジにたっぷり水を吸わせ、種5、6粒を竹串などで中央の穴に軽く置きます(レタスは埋めすぎると発芽しにくくなります)。容器に、スポンジの下1/3が漬かるよう水を入れ、発芽までキープします。スポンジ表面が乾かないよう注意を。
ペットボトルのキャップをはずし、上から1/4をカット。切り口は鋭利なのでマスキングテープを巻いておきます。注ぎ口部分を逆さまにかぶせます。
4〜5日で発芽したら、1のスポンジごと注ぎ口部分に1、2㎜頭が出る程度に押し込みます。注ぎ口のキャップのリング部分が浸るくらいまで水を注ぎ(1400cc 前後)、液肥を加えよく混ぜます。藻の繁殖などを防ぐため紙やアルミホイルで覆い、水が見えないようにします。
※液肥の量は記載されているとおりに正確に。多すぎると味が落ちるなどうまく育たないことも
水位がリング以下になったら水を追加。1週間に1度は水・液肥を入れ替え、容器の汚れをすすぎましょう。本葉が出たら、3本残して間引きます。大きなレタスにする場合は最終1、2本に。15〜20cmに育ったら収穫を!
※野菜の苗や培養土、肥料などは、園芸ショップやホームセンターなどでそろいます
宇治市植物公園
梅村慎太朗さん