濃厚なトマトソースとマッチ
※写真は1人分
※⑤で小分けにせず、大きな耐熱容器で焼いてもOK
豆ならではの香りがほんのり
白川政登さんIL GARAGE(イル ガラージュ)
(中京区堺町通三条下ル道祐町147 2階)
「付け合わせになりがちなスナップエンドウですが、メインにもなるんです。〝パスティン〟とは、イタリア北部・ベッルーノの郷土料理で、ミートボールのようなもの。口に広がるスパイスの香りがスナップエンドウとよく合います。もう1品はシロップで炊いた豆のケーキ。豆本来の色を大切にするため、ホワイトチョコレートを使っています」
目にも爽やかなソースを添えて
※マスを幽庵地に漬けるのはひと晩が理想。時間がないときは、薄口しょうゆを20ccにし、濃い口しょうゆ20ccを足すのがおすすめ
※マスのほか、タイやスズキなどでもOK
素材を生かしたシンプルな味付け
※写真は1人分
松室治隆さん懐石 祇をん 松むろ
(東山区古門前通大和大路東入ル元町361)
「懐石では魚料理に〝木の芽酢〟を組み合わせます。そこからヒントを得て〝えんどう豆酢〟を作りました。エンドウ豆のペーストは冷蔵庫で2〜3日保存可能。変色を避けるため酢を混ぜるのは食べる直前にしましょう。きんぴらの味付けはみりんとしょうゆのみでシンプルに。食材をあらかじめゆでておく〝陸上(おかあ)げ〟は炒めすぎを防げます」