真夏にぴったり、この一品



調理法

使うオイルは大さじ3。トースターで焼くだけの〝裏技〟フライ「揚げないチキンフライ 
 フレッシュサルサソースを添えて」

※写真は2人分

子どもたちに人気の揚げ物ですが、夏場に作るのは暑くて大変…。それなら、〝揚げ物風〟のチキンはいかが?

益田直子さんのレシピで使うのはオーブントースター。揚げなくてもサクッと仕上がりますよ。

「味の決め手は塩麹(こうじ)。鶏肉の味わいがアップ。さっぱりとしたフレッシュサルサソースがアクセントになっています」(益田さん)

●材料(4人分)

  • 鶏もも肉…400g
  • 塩麹…40g
  • パン粉…1カップ
  • オリーブオイル…大さじ3

〈付け合わせ〉

  • ジャガイモのソテー、ベビーリーフ、ピクルス…各適量
  • フレッシュサルサソース(下表参照)…適量

フレッシュサルサソースの作り方

●材料(作りやすい分量)

  • タマネギ…1/2個
  • ニンジン…1/3本
  • トマト(大)…1個
  • ハラペーニョ(子ども向きにするときは、ピーマンに代える)…1個
  • レモン汁…大さじ2
  • 塩…小さじ1弱

●作り方

  1. タマネギ、ニンジン、トマト、ハラペーニョは全てみじん切りにする
  2. ❶にレモン汁、塩を加えて混ぜる

すりおろしニンニク(1かけ分)を入れても

冷蔵庫で約3日間保存可

作り方

  1. 鶏もも肉は、一口大にカット。塩麹であえてからフリーザーバッグなどに入れ、3時間以上冷蔵庫で寝かせる
  2. ボウルにパン粉とオリーブオイルを入れて混ぜ、❶にまぶす
  3. ❷を耐熱皿に入れてアルミホイルをかぶせ、1200wのオーブントースターで中に火が通るまで焼く(約10分)。仕上げにアルミホイルを取り、表面に焦げ目をつける
  4. 付け合わせのジャガイモのソテー、ベビーリーフ、ピクルスとともに器に盛る。最後にフレッシュサルサソースを添える

食べやすさ

黒酢入りの野菜あんがとろり。酸味が食欲をそそります「彩り夏野菜の焼きそば」

麺の〝おこげ〟が目を引くこの焼きそば、味付けにも食欲をそそるポイントあるんです。

「あんは、隠し味に黒酢を使っています。あっさりしていて食べやすいですよ」と益田さん。

もう一つのポイントは、麺の仕上げに溶かした鶏ガラスープのもとをかけて焼くこと。このひと手間で、コクが変わります。

●材料(2人分)

  • 中華麺(蒸し・焼きそば用)…2玉
  • ズッキーニ(緑・黄)…各1/2本
  • ナス(大)…1本
  • パプリカ(赤・黄)…各1/4個
  • シイタケ…2個
  • 豚肉(切り落としなど)…150g
  • しょうゆ、酒…各小さじ1
  • 片栗粉…小さじ2
  • みじん切りショウガ…大さじ1
  • 鶏ガラスープのもと…小さじ1(大さじ1の湯で溶く)
  • サラダ油、ベビーリーフ…各適量

A

  • (あらかじめ混ぜておく)
  • 酒、黒酢…各大さじ2
  • 砂糖、しょうゆ、オイスターソース…各大さじ1
  • 鶏ガラスープのもと…小さじ1

作り方

  1. ズッキーニ、ナス、パプリカ、シイタケは全て1.5cmくらいの角切りにする。豚肉にしょうゆと酒をまぶして下味をつける
  2. 片栗粉は大さじ1の水で溶く
  3. 中火にかけたフライパンにサラダ油を入れ、みじん切りショウガと豚肉を炒める。豚肉の色が変わったらナスを入れ、しんなりしたところでズッキーニ、パプリカ、シイタケを加えて、さらに炒める
  4. 全体に軽く火が通ったら、Aを入れひと混ぜする。ふたをして2~3分蒸し煮にする
  5. ふたを取り、❷を加えて混ぜ、火を止める
  6. 別のフライパンにサラダ油をひき、中華麺を炒める。だいたい火が通ったら麺を少し押し付けながら、焦げ目がつくように焼く。鶏ガラスープのもとを回しかけ、水分が飛ぶまでさらに焼く
  7. ❻を皿に盛り、❺をかける。ベビーリーフを飾る
先生
教えてくれたのは
marron's kitchen
益田直子さん

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