役立つ生活の知恵をおすそわけ



衣類・布団

  • 部屋でお香をたくときは、あえて服の近くで。お気に入りの香りが服に移るので、着用時にも癒やされます。仕事中もいい香りに包まれ、リラックスできます(ER・36歳)
  • カッターシャツは、洗濯をした後、干す前にアイロンをかけると仕上りがきれいに。しわが取れる程度でOKです。湿った状態の方がスムーズにアイロンをかけられますよ。乾いた後は、そのままタンスにゴー!(MK・62歳)
  • 白いスニーカーの黄ばみは、酢またはクエン酸で対処。水の入ったバケツに大さじ1程度の酢(またはクエン酸)を入れ、スニーカーを2時間ほどつけておくと真っ白になりますよ。乾いた後は臭いも消えています(FK・29歳)
  • 洗った後の布団カバーを手早く付ける技です。カバーと布団を、イラスト(右)のように並べます(作業する人は布団側に。カバーはファスナー側が奥になるように)。カバーと布団が合わさる二つの角を結び付け、カバーの奥側の二つの角をつまんで布団に沿わせるように引っ張ると…。布団を動かさずにカバーが付けられます(NS・37歳)
  • ワイシャツのアイロン掛けは、シャツの裏側からアイロンをかけるのがおすすめです。ボタンが引っかかって面倒…ということがありません。ボタンがでこぼこしないよう、下に厚めのタオルを敷くとスムーズです(SS・31歳)

掃除

  • 床拭きのとき、床にアロマを数滴垂らしてから拭くと、部屋がとっても良い香りになります。自分で思いついて始めたのですが、友人やお客さんが遊びに来たときに評判で褒めてもらえます(NM・32歳)
  • ドリップコーヒーをいれた後のコーヒーカスは消臭剤になります。容器に入れてトイレに置くと3日ほどは香りが続きます。あまり長持ちはしませんが、元は捨てるものなので気になりません(SY・51歳)
  • 掃除機をかけるときは軍手をはめて、ドアノブや棚の上など、気になる部分をなでていきます。舞い落ちたほこりやごみは、掃除機でキャッチ。掃除終了後は、軍手を洗うときにも一工夫。手にはめたまま洗剤をつけて、手を洗うようにゴシゴシこするとラクですよ(TJ・64歳)
  • ほこりやゴミがたまりがちなふすまのレールには、輪ゴムが活躍。レール上を、手の平で輪ゴムを転がしながら動かすと、あっという間にキレイになります。輪ゴムがほこりを絡め取ってくれるので掃除が簡単です(UM・34歳)

その他

  • バス旅行にはS字フックを持って行くと便利です。かばんやゴミ袋をつるすのに使え、何かと役に立ちますよ。長年、添乗員をしている経験から、たくさんの人におすすめしています(TM・63歳)
  • 歯磨きを嫌がる子どもがいたら試してみて。子どもの歯を大人が磨くときには、「パペット人形」(中に手を入れて操る人形)をはめた手で歯ブラシを持ちましょう。ぬいぐるみが歯ブラシを持っているように見えるので、子どもの機嫌を損ねません。私は歯医者なのですが、病院でやっていることを自宅でもやってみたら成功しました(KM・31歳)
  • スポーツシューズなどの靴を処分するとき、インナーソールも捨てる人もいるのでは? もったいないです。ソールだけ洗って残しておき、必要に応じてほかの履き物に付け変えることができます(TS・73歳)
  • 冷蔵庫の中の仕切りや洗面台に置く小物入れにペットボトルが役立ちます。使用するのは、角型の2リットル容器の下部分。使いたい高さにカットすればOK。切り口をセロハンテープで保護しておきます。柄の付いたマスキングテープを巻いて、見た目を良くしておくのもおすすめ(IY・49歳)
  • 下2けたが98円という商品(98円や198円など)を複数買うときの計算の仕方。2円足して100円や200円など計算しやすい値段にしてから足し算やかけ算をします。その後で個数掛ける2円の金額を引くと早く計算ができます(NY・35歳)

読者の皆さんが実際にやっている「生活の知恵」。初めて知った裏技、おもしろそうだと思ったアイデアは試してみては。
最後に記者からも、技を紹介。それは、旅行には洗濯ネットを持参するということ。旅先で出た汚れ物を種類別にネットに入れて持って帰ってくると、そのまま洗濯機に入れて洗えます。仕分けすることなく、手間も不要。ネットはかさばらないという点でもおすすめです!

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