ホーム > > 特集:社会・生活 > 京都の未来図

京都の未来図

町並みは日々変わっていくもの。施設が新しくできたり、移転したりと、京都でもさまざまなプロジェクトが進んでいます。未来の京都はどのような町になるのか、そんなイメージが湧くような計画をエリアごとにまとめてみました。読者が思い描く未来も紹介します。
※記事の内容は5月18日現在のもの。画像はイメージ。完成予定年の記載がない計画は、すべて時期未定です

新たな施設と生まれ変わる公園で暮らしが便利に、楽しくなりそう

阪急沿線の二つの駅前と、公園2カ所に動きが見られる、乙訓・洛西周辺エリア。生活が便利に、そしてお出かけが楽しくなるような計画が進められています。 阪急「東向日」駅前に開設されるのが、向日市役所東向日別館(仮称)。阪急「西院」駅では、これから駅ビルが建て替えられます。洛西竹林公園や阪急「西向日」駅北側の長岡宮跡の公園も、リニューアルの動きがありますよ。 そのほか、長岡京市では新たな施設を造る計画を検討中。農産物直売コーナー、特産品のギフトショップ、体験工房、レストラン、観光案内所などを備える、〝道の駅〟をイメージした施設なのだそう。

  • 阪急「西院」駅の駅ビル建て替え

  • 洛西竹林公園子どもの楽園(仮称)

  • 向日市役所東向日別館(仮称)

  • 史跡長岡宮跡の公園拡張

  • 阪急「西院」駅の駅ビル建て替え

    東側改札の新設などにより、嵐電「西院」駅との乗り換えが便利になった阪急「西院」駅。今後、駅ビルも建て替えられます。リニューアル後は、4階建てのビルになる予定。店舗や生活支援機能施設などが入ります。

  • 洛西竹林公園子どもの楽園(仮称)

    洛西ニュータウンの東に位置する洛西竹林公園。公園内には、芝生が広がる「子どもの広場」があります。この広場に遊具を設置し、「子どもの楽園」(仮称)にするという案が話し合われているとか。

  • 向日市役所東向日別館(仮称)

    向日市役所に〝別館〟が誕生します。阪急「東向日」駅前にできる複合施設の3・4階に、東向日別館(仮称)が開設。2018年度(予定)にオープンし、窓口業務が行われる予定です。お出かけで駅を利用するときに、立ち寄りやすそう。

  • 史跡長岡宮跡の公園拡張

    史跡長岡宮大極殿(だいごくでん)は、かつて都だった長岡京の政治が行われていた場所。その跡地は大極殿公園、北大極殿公園として保存されています。両公園が一体となるよう、今後、2カ所を隔てる敷地が整備されて公園に。当時の建物の一部も再現されますよ。

鉄道、スポーツ関連の計画が着々と進行しています

伏見区・宇治市・城陽市エリアでは、鉄道とスポーツに関わる話題がそろいました。 JR「新田」駅東口、近鉄「寺田」駅の西側には、それぞれ広場が新設。駅前の雰囲気も変わってきそうです。 新たな公園ができるのは、京阪「淀」駅の西、桂川を渡った先の伏見区淀水垂(みずたれ)エリア。さまざまなスポーツを楽しむのにぴったりの公園です。 山城総合運動公園にできるのは通年型スケート場。公園東側に建てられます。

  • 水垂運動公園(仮称)

  • JR「新田」駅東口駅前広場

  • 山城総合運動公園内スケート場

  • 近鉄「寺田」駅西側広場

  • 水垂運動公園(仮称)

    伏見区淀水垂地区がスポーツで盛り上がるかも。こちらで計画されているのが「水垂運動公園」(仮称)です。面積は約16.4haで、西京極総合運動公園(約18ha)と同じくらいの規模になるとのこと。グラウンドや芝生広場などが備えられる予定です。

  • JR「新田」駅東口駅前広場

    2018年春ごろ、JR「新田」駅東口改札が完成予定。それに伴い、駅前広場が造られることになりました。一般車の乗降スペースも設置。駅への送迎の際に役立ちます。

  • 山城総合運動公園内スケート場

    〝太陽が丘〟の愛称で知られる山城総合運動公園。2018年(予定)に、通年型スケート場がオープンします。メインリンクとサブリンクの二つができるとか。さらに充実した公園になりそうです。

  • 近鉄「寺田」駅西側広場

    近鉄「寺田」駅西側に広場が登場。現在、企業の誘致が進む久世荒内(あらうち)・寺田塚本地区の最寄り駅として、利便性をアップさせるための整備が行われます。

このページのトップへ