「つるっと食べられる一皿。夏野菜のナスを加えてさらに季節感を出し、ショウガや穂ジソでさわやかに仕上げました。ホタテはイカや甘エビ、白身魚、焼き魚の残りでも代用可能。
ニンニク油は弱火でじっくり火にかけることで、ニンニクの香りが油に移り、全体の味を締めてくれます。カッペリーニとより絡むように、時間があればエダマメはみじん切りではなく、ピューレ状に。ミキサーにかけるときにアサリのだしなどを入れると扱いやすくなります」
エダマメの季節になりました。定番の塩ゆでももちろんおいしい一品ですが、もっといろいろなアレンジで楽しんでみませんか? 今回、エダマメを使ったレシピを料理人に教えてもらいました。「スタミナ」「つるつる」などキーワードに分けて紹介します。
※エダマメのグラム数は、すべてさや付きの状態で記載しています
「つるっと食べられる一皿。夏野菜のナスを加えてさらに季節感を出し、ショウガや穂ジソでさわやかに仕上げました。ホタテはイカや甘エビ、白身魚、焼き魚の残りでも代用可能。
ニンニク油は弱火でじっくり火にかけることで、ニンニクの香りが油に移り、全体の味を締めてくれます。カッペリーニとより絡むように、時間があればエダマメはみじん切りではなく、ピューレ状に。ミキサーにかけるときにアサリのだしなどを入れると扱いやすくなります」
ラ カーサ
合谷信祐(ごうたにしんすけ)さん
エダマメ…100g、水…4ℓ、塩…40g、ニンニク…1かけ、オリーブオイル…80cc、ナス…2本、
ホタテ(生食用)…6個、おろしショウガ…小さじ1、カッペリーニ(0.9mm)…140g、
穂ジソ…4本
「エダマメは、最終的に油で揚げるので、ゆで時間は1分と短くてOK。天ぷらの具材を混ぜるときは、だまにならないように小麦粉も水溶き卵黄も少しずつ加えてください。手で触りすぎると食材がくたっとなるので、さっと混ぜ合わせるのもポイント。具材をまとめるときは、ぎゅっと固めず中に空気を入れるイメージで。ふんわり、ふっくらと仕上がります。また、低温でじっくりと揚げると、焦げずにきれいにできますよ。サツマイモやニンジン、ゴボウを加えてもいいと思います」
祇園もりわき
森脇努さん
エダマメ…100g、水…1ℓ、塩…40g、白ネギ…1/2本、卵黄…1/2個分、桜エビ…40g、
トウモロコシ(蒸して包丁でそいだ実)…80g、小麦粉…44g