車折神社の南側、参拝客が行き交う通りに店を構える「arrow sweets(アロースイーツ)」。こちらのケーキや焼き菓子は、素材に秘密があるとか。店主・増田恵美さんのこだわりとは?
「商品には環境に配慮した農法で作られた、地球にも体にもやさしい素材を使っています。アレルギー体質の息子も食べられるケーキを作ろうと思ったのがきっかけ。わざわざ調べて、遠方から来てくださる方もいらっしゃいます」
動物性の食品を含まないビーガンケーキ以外に、乳製品などを使用した商品もあり、特に人気というのがシュークリーム。グラニュー糖をまぶした生地と、甘さひかえめのクリームがバランスよく仕上がっていますよ。
「商品は入れ替わりが多いので、一期一会と思って楽しんでください。食べて幸せを感じていただけるようなケーキを、これからも作っていきます」
学生スタッフと一緒に、大きな声で接客する「焼肉 輝」の店長・小島寛次さんは今年で72歳。お客さんやスタッフからは〝お父さん〟と呼ばれています。
長岡第七小学校の西側、今里大通沿いに立つ同店の魅力は、その和やかさ。歴代スタッフの写真が張ってあったりと、店員同士の仲の良さも伝わってきます。
そうした雰囲気を感じてか、多いというのが家族連れの来店。「店を開いて17年。子どもと来店していた人が、いつの間にか孫を連れて来ています」と、小島さんも笑います。
「『子どもの焼き肉デビューはここと決めていました』と、うれしい言葉をいただいたこともあります」とは、スタッフの塩見哲平さん。にぎやかな店内で、小島さん自慢のお肉を味わいましょう!
「向日市産の野菜を多くの人に届けたい」。そんな農家の思いで始まった野菜の直売イベントが「愛菜楽市(あいさいらくいち)」です。
主催しているのは、同市内の農家が集まって結成された「愛菜楽座」。向日市役所の駐車場で8月から不定期に開かれています。
同イベントを主催する「愛菜楽座」の会長・森山佳之さんによると、「地元産野菜が並ぶ大きな直売所があればと、市を開催することに」なったそう。「会場で、訪れた方の声も聞けてうれしいです。いつでも新鮮な野菜が手に入る、大きな常設の直売所を作るのが目標。メンバーと協力して実現させたい」と語ってくれました。
次の開催は12月13日(日)午前10時~午後1時。ホウレンソウやハクサイなどの冬野菜がそろう予定です。
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