切って、ゆがいて、混ぜて
ホカホカごはんにのせるだけ
ごはんとおかずを一度にパッと食べられるどんぶりものは、大人も子どもも大好き。具は、ちょっと濃いめを意識して作るのが、コツ。ムネ肉のプリッとした食感と、チーズとカツオのコンビネーションが絶妙です。
- 材料(4人分)
- ●鶏ムネ肉…1枚(300g)
- ●とろけるスライスチーズ…4枚
- ●かつおぶし…4つかみ(小袋なら4袋)
- ●しょうゆ…適量
- ●温かいご飯…4人分
- ●塩…約10g
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- ①鶏ムネ肉を2〜3mmの厚さに薄切りにする
- ②スライスチーズをみじん切りに、大葉は細切りにしておく
- ③❷のチーズとかつおぶしをまぜて、しょうゆをふりかけておく
- ④❶を沸騰した湯に入れて火が通ったら取り出す
- ⑤❹に塩をふっておく ※一枚につき塩ひとつまみくらい、しっかりとふっておく
- ⑥どんぶりに温かいご飯を盛り、❹を敷きつめる
- ⑦❻の中央に❸をこんもりと盛り、大葉をのせる
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- 分け侘(わび)
- 辻内栄一さん
「新鮮な鶏を、いい炭で焼いたら、それがごちそうでは−」と、同店を始めて10年。日本酒、焼酎、ワインなど、独自のこだわりで数種類取りそろえ、鶏料理と合わせて提供しています。「簡単でも、自分がおいしいと思ったものを出すのが一番!」
魚介のうまみと野菜の甘みが生きた
冬の本格イタリアン
冬のイタリア料理を代表する「アクアパッツァ」は、本来、骨付きの魚を使用しますが、切り身を使って煮込む時間を短縮。ただし、魚や野菜の下処理にひと手間かけることで、特別な調味料を使わずとも、プロ仕様の本格的な味わいになりますよ。
- 材料(4人分)
- ●タラの切り身(生)…320g
- ●ミニトマト…8個
- ●小カブ…1個
- ●ブロッコリー…8房
- ●ハマグリ…16〜20個
- ●塩…適量
- ●オリーブオイル…大さじ2
- ●ニンニク…1片
- ●タカノツメ…1本
- ●水…100cc
- ●イタリアンパセリ…適量
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- ①タラ、へたを取り半分に切ったミニトマトに軽く塩をふり、5分ほどおく
- ②鍋(フライパンでも可)にオリーブオイル、芯を外して軽くつぶしたニンニク、タカノツメを入れて弱火で熱する。香りが立ってきたらニンニクを取り出す
- ③タラの水気をふき取り、❷に入れて皮目から焼く
- ④❸のタラに軽く焦げ目がついたら、水気を取ったミニトマト、くし形に切った小カブ、ブロッコリー、ハマグリ、水をいれてふたをする。時折、鍋をゆすっておく
- ⑤❹が沸騰してきたら、みじん切りにしたパセリをいれる。ハマグリは口が開いたら、先に取り出しておく
- ⑥タラに火が通ったら、オリーブオイルを回しかけ(鍋を3周程度)、具材を取り出して皿に盛る
- ⑦鍋に残ったソースにオリーブオイルを適量(分量外)加え、とろみが出てきたら具材の上にかける
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- Vino Gappo(ヴィーノガッポ)
- 田邊雅章さん
ソムリエの資格を持つ田邊さんが、3年前にワインに合う料理を提供するお店として同店をオープン。「忙しい年末年始、鍋ひとつでできる料理は洗い物も少なく、手間いらずです」
“甘辛さっぱりソース”で
シンプルな味を格上げ
お歳暮などでもらうことの多いハムは分厚く切ってステーキに。しっかりと焦げ目をつけて、香ばしく焼き上げることが大切です。気の利いたソースを添えて出せば、立派なメイン料理に。年末年始の来客への″もてなしの一品〟に変身しますよ。
- 材料(4人分)
- ●ハム…6cm程度の厚さ分
- ●レンコン…4cmの長さ分
- ●金時ニンジン…中1本
- ●春菊…1把
- ●オリーブオイル…大さじ1
- A
ダイコン…150g
リンゴ…1/4個
- B
おろしショウガ…大さじ1弱
合わせみそ…大さじ1
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- ①ハムは1.5cmの厚さに切って、両面にななめ格子状に切り目を入れる。レンコンを1cmの厚さに、金時ニンジンはスティック状に切る。春菊はざく切りに
- ②フライパンにオリーブオイルをひき、ハム、レンコン、金時ニンジンを中火で焼く。レンコン、金時ニンジンに軽く塩(分量外)をふる
- ③❷を焼いている間に、Aをすりおろし、水気を切る。Bを加えて混ぜ合わせておく
- ④皿に春菊、焼き上がったハム、レンコン、金時ニンジンを盛りつけ、❸を添える
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ほくほくのアボカドと
カニのコラボが楽しい
缶詰は寒い冬こそ、温かい料理にアレンジして有効活用を。「切って、混ぜて、焼く」の3ステップで、あっという間に洋風おかずに。アボカドの濃厚さとカニ身が、少量でもしっかりと食べ応えのある料理に。トースターを先に温めておくだけで随分と時間を短縮できます。
- 材料(4人分)
- ●アボカド…2個
- ●カニの缶詰…1缶
- ●玉ねぎ…30g
- A
マヨネーズ…大さじ2
カレー粉…ひとつまみ
塩・コショウ…適量
うすくちしょう油…小さじ2
- ●パン粉…適量
- ●大葉…適量
- ●トマト…適量
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- ①玉ねぎをみじん切りにする。カニ缶は汁を切っておく
- ②アボカドを半分に切り、中身をくり抜き、ザク切りにする。皮は捨てずに残しておく
- ③ボウルに❶、❷を入れAを加えて混ぜ合わせる
- ④❷で残しておいた皮に❸を詰め、パン粉をふる
- ⑤あらかじめ温めておいたオーブントースターに入れて、およそ5分
- ⑥焼け目がついたら取り出し、皿に盛りつけて、きざんだトマトと大葉をのせる
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- 日本ワインの店 たすく
- 池西祐佳さん
山梨で出合った甲州ワインのおいしさに魅了され、同店を開店。料理メニューは日替わりのつき出しが人気。「その時期ならではの、家にあるものを冬は温かく、夏はさっぱりとアレンジするといいですよ」