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あなたは、地域でつながってる?
“ご近所付き合い”していますか

「昔に比べ、最近は地域のつながりが薄れてきている」などとよくいわれますね。では、実際にリビング読者はどんな“ご近所付き合い”をしているのかを、アンケートで聞きました。2ページ目では、地域の人間関係を活発なものにすべく奮闘中の人たちの声を紹介します。

あなたは、日ごろどんな形で〝ご近所付き合い〟をしていますか?

1位
顔見知りの人と会えばあいさつ (93%)
2位
子どもを通じて知り合った人と仲よくしている (55%)
3位
顔見知りの人と会えば立ち話 (54%)
顔見知りでなくても、近所で会った人にはあいさつをする (54%)
5位
町内会の活動に参加している (49%)

現在の〝ご近所付き合い〟が始まったきっかけは?

1位
子育て (33%)
2位
町内会の役 (18%)
3位
事故や災害への備えを意識して (11%)

〝ご近所付き合い〟があって、よかったことは?

1位
地域の人が自分の子を気にかけてくれる (27%)
2位
いろいろな情報交換ができる (16%)
「どんな人が近所に住んでいるか」がわかり、安心 (16%)

具体的にはこんな声が

  • 子どもが屋根の上で遊んでいたのを、向かいの奥さんが気付いて注意しに来てくれて助かった(6人の小人)
  • 自分の親世代の方々には、料理やガーデニングを教わり、同世代の方からは、子どもの学校のことや先生のことを教わっています(マスクさん)

〝ご近所付き合い〟を円滑にするために心がけていることは?

1位
町内会の役や当番などを嫌がらない (42%)
2位
あいさつを欠かさない (25%)
お土産やおすそ分け、お礼などをこまめにする (25%)

〝ご近所付き合い〟で困っていることは?

1位
町内会の役がすぐに回ってくる (9%)

そのほかは、個別回答に分かれました

  • プライバシーを根掘り葉掘り聞かれる(みーちゃん)
  • 気の合わない人とも話さなければならないときもある(けろこ)……ほか

アンケートには、30代~70代の読者が回答。年代によって意見に差が出るかと思いきや、各年代とも「近所付き合いは大切」という回答がほとんどでした。特に、30~40代は「子どもの成長には、親が地域と関わりを持つことが重要」(DR)と考える人が多いようです。

また、「気持ちよく付き合うためにも、町内会の役などはきちんとやる」という声も共通していました。

一方で、その町内会が悩みの種という声も。「役員に当たると大変なので、町内会を脱退する家庭が増え、すぐ役が回ってくる」(ゆかりんご)、「町内会や地域の行事が多すぎる」(すずらん)など、時として負担になっていることがうかがえました。

実際、「以前住んでいた町は地域のつながりが強すぎ、『地域行事に参加しないなんてありえない』というほど。それが嫌でマンションに引っ越した」(Kren)という人も。地域のさかんな交流に、不自由さを感じてしまう例もあるようです。

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