「昔に比べ、最近は地域のつながりが薄れてきている」などとよくいわれますね。では、実際にリビング読者はどんな“ご近所付き合い”をしているのかを、アンケートで聞きました。2ページ目では、地域の人間関係を活発なものにすべく奮闘中の人たちの声を紹介します。
具体的にはこんな声が
そのほかは、個別回答に分かれました
アンケートには、30代~70代の読者が回答。年代によって意見に差が出るかと思いきや、各年代とも「近所付き合いは大切」という回答がほとんどでした。特に、30~40代は「子どもの成長には、親が地域と関わりを持つことが重要」(DR)と考える人が多いようです。
また、「気持ちよく付き合うためにも、町内会の役などはきちんとやる」という声も共通していました。
一方で、その町内会が悩みの種という声も。「役員に当たると大変なので、町内会を脱退する家庭が増え、すぐ役が回ってくる」(ゆかりんご)、「町内会や地域の行事が多すぎる」(すずらん)など、時として負担になっていることがうかがえました。
実際、「以前住んでいた町は地域のつながりが強すぎ、『地域行事に参加しないなんてありえない』というほど。それが嫌でマンションに引っ越した」(Kren)という人も。地域のさかんな交流に、不自由さを感じてしまう例もあるようです。