卒業式や送別会、謝恩会など、春の訪れとともに、お出かけの機会が増えはじめますね。いつもより、ちょっぴり若々しい着こなしにトライして、オシャレを楽しんでみませんか? 40代・50代・60代のリビング読者が試してくれた着こなしテク、参考にしてください。
60代とは思えない、スレンダーボディーの杉江益子さん。しかし「下腹とヒップラインに自信がなく、いつもスカートばかりはいています」とのこと。 そこで今回は、一味違うコーデに挑戦。ワンピースにレギンスを合わせた、若い人にも人気のある着こなしです。 「自分では思いつかない組み合わせ。すごく変身した気分!」と杉江さん。ワンピースのふわりとした素材にレギンスを組み合わせ、シルエットにメリハリをつけてヒップをカバー。さらにスカーフ&ネックレスで縦長ラインをつくることで、おなかまわりも目立ちません。
そして、杉江さんのもう一つのお悩みは「首のしわ」。日ごろからスカーフを愛用しているそうですが、今回は、その選び方、巻き方にも提案を。 「顔色を明るく見せるカラーで、首まわりにボリュームが出るものを選んでは? 肩全体を覆えば、顔まわりがぱっと華やかに」と河内さん。
「手持ちの服は、ダークカラーがほとんど」という関雅江さん。引き締め効果はあるものの、ともすれば老けて見えがちなダークカラーの代わりに、今回は春らしい軽やかなカラーに挑戦してもらいました。 ポイントは、上半身をコンパクトに見せる、体にほどよくフィットしたジャケットと、ふんわりスカートを組み合わせた、メリハリのあるシルエット。インナーの鮮やかなグリーンも顔色を明るく引き立てて、若々しく見えますね! 「自分ではグリーン系を選ぶことはほとんどなかったんですが、これからは取り入れてみようかな」と関さん。
スタジオ・バウ 河内直美さん