カニのアレンジレシピ
カニが余った! そんなときに作りたい料理を2品、イタリア料理店「フィオリスカ」の渡部孝一さんに教えてもらいました。
「パスタはカニすきをしたときのダシを利用します。カニと野菜のうまみが出ているので味にコクがプラスされますよ。『白菜包み』のポイントは、野菜類の水気をしっかりと切ること。中に巻く野菜は好みでかまいません」
カニすきのだしでうまみをプラス
「カニのトマトソースパスタ」
〈材料〉1人分
●カニ(脚)…2~3本
●スパゲティ…80g
●ニンニク…1かけ
●ホールトマト(缶詰)…80cc ※裏ごししておく
●好みの野菜(ネギや白菜など)…適量
●カニすきのだし…40cc
●オリーブオイル…適量
色合いが美しい、前菜にもなる一皿
「カニの白菜包み」
〈材料〉2人分
●カニのほぐし身…80g
●白菜(軸を切り落とした、外側の大きな葉)…4、5枚
●ジャガイモ…1個
●カボチャ、ブロッコリー…少量
●マヨネーズ…大さじ1
●葉ものなどの野菜(飾り用)…適量
「毎年行っている」という人から、「この冬こそは」「いつかは」という人が多い旅行。中でもダントツに人気なのが温泉です。温泉旅を満喫する技もありますよ。
温泉旅行を堪能するために
洛西にあるホテル京都エミナース天然温泉施設「竹の郷温泉」には、“温泉入浴指導員”という肩書きを持つ人が! それが、営業支配人の大西章さんです。
「温泉は周りの自然や環境との調和も楽しめるのが魅力です。夜と朝では見える景色や感じる印象が変わりますので、時間を変えて入るのもおすすめです」と大西さん。
そして「お湯の温度、匂い、肌触り、色などを意識すると、より味わいが深くなるのでは」とも。同じ名前の温泉でも、源泉によって泉質が異なったり、一つの源泉から複数の温泉が引かれている場合、源泉からの距離や温度管理によってお湯の鮮度は変わるとのこと。複数の温泉に立ち寄るなら、こういった点を意識するのもいいかもしれませんね。
最後は、ついついシャワーを浴びてしまいそうですが、これはできれば避けてほしいとのこと。せっかくの薬効成分が洗い流されてしまうそうですよ。
家族のためにもいいけれど、自分がハッピーになれるショッピングもしたい。アンケートからは、そんな心理もちらほらと感じられました。冬ショッピングの代表格の一つ、コートの選び方とは?
上質コート、今年のトレンドは
大丸京都店4階・マダムセレクションのアイテムセレクトコーナー・チーフの持田智子さんによると、今年のトレンドはカシミヤ、アルパカ、アンゴラ、ツイードなど“よそ行き”対応ができる素材とのこと。
「でも、かしこまり過ぎないのがポイントです。デザインは、ゆったりとしたシルエットに注目が集まっていますよ。襟元や袖には、ミンクやフォックスがあしらわれているプチゴージャスなものが人気です」
せっかく奮発するなら、活躍するシーンが多いものを選びたいもの。そうした意味で特にオススメなのが、マントタイプのコートだとか。スカートにもパンツにも合わせやすく、華やかだけど派手になり過ぎない、大人のかわいらしさを追求できるそうですよ。
持田さんからは“ぜいたくな買い物”をする上での注意点も。
「トレンドを追い過ぎないこと。デザインも重要ですが、見た目が気に入っても、着ていて窮屈なものは自然と出番が少なくなってしまいます。自分に合ったものを選ぶことが大切です」とのこと。気持ちを盛り上げつつも、冷静さを持って品定めをしたいですね。
“ぜいたく”と一言でいっても、価値観は人それぞれ。心の栄養に、年末年始だからこそ…。そんな読者の声を紹介します。
「飼っている金魚のために大きな水槽を購入した。これをきっかけに部屋の模様替えをして家を片付けたい」(NT・41歳)
「縁起のいい初夢を見て、晴れやかな気持ちで新年をスタートさせたい」(YH・42歳)
「家のお風呂に高級入浴剤を入れて、ずーとつかっていたい」(kren・41歳)
「実家に帰りぐーたら過ごします。家事をしなくていいのが一番のぜいたく」(たた・38歳)
「母の手作りのお雑煮を食べたい」(なる造・40歳)