軽やかに、華やかにポイントチェンジで春スタイルに

３月、そろそろ寒～い冬ともお別れですね。分厚いコートを脱ぎ捨てて、ファッションから春を取り入れましょう。ただ、上から下まで全部春物で、なんていうのはまだまだ難しい。そこで、読者の山下真弓さんと、板谷裕子さんにこれから着たいと思っている洋服を持参してもらい、それを使って春っぽく着こなせる方法をプロにアドバイスしてもらいました。春スタイルの参考にしてくださいね。

ドット柄とシックな色合いのオレンジが気に入って、昨年12月末に購入したブラウス。このブラウスを春らしく着こなすには？

春風を思わせるふんわりヘアに

両サイドの髪をブローで少し顔から離すと、顔まわりに空気感のある春ヘアに。前髪もななめにして、少しおでこを見せましょう。

口もとを強調しすぎない

50代以上になると、グロスでピカピカするより、ややマットで落ち着いた色の口紅を使うと自然な感じになります。

自然な眉に

メイクは目元に少し太めにアイラインを入れ、眉はしっかり描かずに眉マスカラで。きっちり描くと少し古っぽい感じになるので、マスカラとパウダーで仕上げて自然なイメージに。

首元は
すっきりと

胸元のネックレスは、あえてシンプルなものを選んで。ブラウスの水玉柄が引きたちます。

バッグもポイントに

同型色の強いオレンジ系のバッグ
を合わせて全体を
統一すると、大人の
カジュアルに。

小物使いで全身を
スラッと見せる

水玉柄は、かわいらしい印象になっていいのですが、少し膨張してみえることも。ストールなど小物で、縦のラインを強調すると、全身がすっきりして見えます。ブラウスのタイもしっかり結ばず、ルーズに結んで長さを出しましょう。ストールは流行のイエロー系を選んで今年っぽく。

流行の細身パンツに挑戦

ブラウスがふんわりしているので、下は思い切って流行の細身パンツにチェンジ。夏先取りのマリンテイストの靴を合わせて、あえて足首を見せるのが今年流とか。

「スカートに合わせるほうがいいかと思っていましたが、パンツに合わせてもすてきですね。パンツはよくはくので、早速取り入れてみます」 山下さん