自分で編み出したとっておきの調理テク、クチコミで教えてもらった使えるお掃除技、親から伝授された子どもの上手なあやし方。衣食住に関するさまざまな知恵や知識を教えて!と募集したところ、たくさんの情報が集まりました。おばあちゃんの知恵袋ならぬ、「みんなの知恵袋」42選です。生活を快適に変える技、使ってみませんか。 ※科学的、医学的に効果が立証できるものではありませんので、実践時には注意を
●おでこをぶつけて赤くなったり、はれたときは、すぐに砂糖をほんの少しの水で溶いてペースト状にしたものを塗る。乾いてポロポロになるまで放っておくと、赤みやはれがおさまります。子どものころ、いつもこの方法で母に治してもらっていました。切れたり、出血しているときはNGですよ。(ひょろみ・31歳)
●①しゃっくりを止めたいときは、水を入れたお茶碗におはしを十文字に置き、4つに分かれた部分から一口ずつ水を飲みます。私は30年以上、これで100%止まっています(笑)。
②乗り物酔いを防ぎたいときは、片方の腕の手首の内側に1円玉を置いてばんそうこうなどで固定すればOK。かなりの確率で酔いを防げます。
いずれも亡き祖母に教えてもらった知恵です。(KS・43歳)
●①車酔いをしたときは、おへそに梅干しをテープで止めると酔いが治まります。
②湿布がないときは小麦粉に水を加え、クリームより固いくらいのグルテン状に。これを患部に塗ると熱を取ってくれるので、急場しのぎになります。(Y・40歳)
●しゃっくりを止める方法を子どものころ偶然発見、今も実践しています。まず、水を口に含んで下を向きます。しばらくじっとした後、ゆっくりと水を飲み込みます。すると、とたんにしゃっくりが出なくなります。(KK・42歳)
●風邪のひき初めは、温めた赤ワインを飲んで寝ます。体がポカポカし、風邪の症状が和らぎます。(雪ウサギ)
●衣類の袖口や襟ぐりの汚れ落としには台所洗剤を。汚れに原液を直接塗り、洗濯ネットに入れてほかのものと一緒に洗濯機で洗います。こうすると、こすり洗いしなくても汚れが落ちます。汚れがひどければ、一晩置いてから洗うとすっきり。(みんみんママ・39歳)
●毛布や布団などの大物を干すときの技。物干しさおにハンガーをいくつかかけて、その上にそれらの洗濯物を置きます。こうすると、布と布の間に空間ができて、風通しが良くなり早く乾きます。 薄いシーツなどは風で飛んでいかないようにご注意を。(こまぐろ・38歳)
●衣類に付いた墨は、歯磨き粉を歯ブラシに付けてゴシゴシするとよく取れます。(KK・42歳)
●洗濯物は、身ごろの部分にボール紙を当てて畳むと、サイズがそろいます。大きさが同じだと、引き出しにキレイに入ります。(ゆるりちゃん・58歳)
●本物のファーを使った小物は、クリーニングに出さなくてもシャンプーとリンスで手入れするとふんわり。(ハンコさん・34歳)
●庭やベランダに来るハト対策にバラ。市販のハトよけグッズにはバラの香りを使ったものがあるのでヒントはそこから。生花はもったいないと思い、枯れたバラ(葉も少々)をハトがよく来る場所に置いたところ、パタリと来なくなりました。1カ所につき、2、3本で十分。数カ月は効果があります。花さえ替えていれば、ハトが慣れるということはありません。(NS・47歳)
●ゴミ箱にゴミ袋をセットした後、袋の底に新聞紙を入れておく。汁もれを防ぎ、匂いも吸収してくれる気がします。(エビフライ・41歳)
●野良猫が庭に来て困っているときは、レモンやミカンの皮を小さく切ってまくと来なくなります。猫はかんきつ類の匂いが苦手だからだそうです。(IK・70歳)