読者が推薦!私の街の“いい女”

年末年始だからゴージャス気分に!
塊肉&華やか魚介料理

1ページ目の料理の活用法


ローストポークが残ったら…

ローストポークは、切り方次第で用途も多彩。拍子木切りにすれば、市販のベーコンとは違うかみごたえが楽しめます。薄切りをサンドイッチに仕立てた一品は、お弁当にも良さそうですね。



豚肉とキノコの温かいサラダ 温泉卵添え

豚肉とキノコの温かいサラダ 温泉卵添え

火を通すことで酸味がマイルドに。「シェリービネガーを使うとよりおいしく。なければ好みの酢で構いません」(白石さん)

材料(2人分)

1ページ目のローストポーク(1cm幅の棒状に切る)5切れ キノコ(シメジ、マイタケ、マッシュルーム、エリンギなど好みのもの)計100g ニンニク1/2かけ 赤唐辛子1/2本 オリーブオイル大さじ3 白ワインビネガー大さじ1 パセリ少々 温泉卵1個


作り方

  • フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて火にかけ、香りが出たら赤唐辛子も加える
  • ローストポークとキノコを加え、キノコに火が通ったら白ワインビネガーを回しかける
  • パセリのみじん切りを加え、器に盛る。上に温泉卵を載せる



材料(1個分)

パン(好みのもの)1個 ローストポーク(薄切り)3~5枚 ルッコラ・レタス適量 ドレッシング(オリーブオイル小さじ3 白ワインビネガー小さじ1 塩コショウ少々) パルメザンチーズ・ディジョンマスタード適量


作り方

  • パンは横半分に切り、断面にオリーブオイル適量(分量外)とマスタードを塗る
  • ルッコラとレタスは食べやすい大きさにちぎり、ドレッシングであえる
  • ①に葉野菜を挟み、ローストポークを上に載せ、肉の表面にパルメザンチーズと黒コショウをたっぷり振りかける
  • さらに葉野菜を載せて挟む

ローストポークとルッコラの
サンドウィッチ

ローストポークとルッコラのサンドウィッチ

「挟む葉野菜は好みのものでOK。1ページ目で使ったクレソンの残りや、サニーレタスなどでもいいですよ」と白石さん

唇の下端は温度に敏感な場所なのだそう。「くれぐれもやけどに気をつけてください」

家庭でローストポークを作るとき、難しいのが熱の通し具合。豚肉なら生焼けはNGだし、焼きすぎるとパサパサになるし…。
「僕たちは触った弾力で判断するんですが、家庭では難しいですよね。中心部が70℃になっていればいいので、金串を刺して、中心部を下唇の下端にあてて“あつっ”と感じるくらいが目安。温度計を使ってもいいですね。金串を刺して透明な汁が出ればOKという見極め法もあります」

白石健一さん
「フレンチレストラン ブラン・ピエール」(中京区御幸町通夷川上ル)オーナーシェフ。「ローストポークは、最初にしっかり表面を焼き固めるのがポイントですよ」



エビの頭も食べ尽くそう

車エビの頭は、ミソが詰まっていて濃厚な味わい。カルシウムもたっぷりだから、捨てちゃうのはもったいない!魚介の揚げ物に合うソースと、バリバリといただける揚げ焼きでどうぞ。



エビの頭のソース

エビの頭のソース

ここではカキの春巻とともに。片栗粉を入れずにスープ仕立てにしても美味

材料(エビの頭5匹分)

昆布だし300ml 酒50ml みりん50ml 薄口しょうゆ80ml 塩少々 水溶き片栗粉大さじ3〜4


作り方

  • エビの頭と昆布だしをミキサーにかけ、網でこす
  • ①に調味料を加えて火にかけ、水溶き片栗粉でとろみをつける



エビの頭の揚げ焼

材料(2人分)

1ページ目で生揚げにした  車エビの頭部分好みの量 油大さじ1 塩少々


作り方

  • 車エビは、「かぶと」という頭頂部の硬い外殻をむく。高温調理した車エビでないときれいにむけないので注意
  • 油をひいたフライパンで香ばしく焼き、塩でいただく
エビの頭の揚げ焼

簡単でオーソドックスながら、素材の味をじかに感じられます。新鮮なエビが手に入ったら、ぜひ

野口大介さん
「京天神 野口」(上京区天神道上ノ下立売上ル)料理長。
「黄身ウニ焼きは、エビのほかにホタテやイカ、白身魚などでもおいしいですよ」とのこと

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