若々しく見えるためにはメイクが大きなポイントのよう。「年齢によって気になるのは、くすみやくま、シワ、シミ。シワは限界がありますが、ほかはベースの段階でかなりカバーできます」とは、メイクアップアトリエ「マ ヴィ」主宰で、リビングカルチャー倶楽部講師の山田麻衣子さん。その具体的な方法を教わりました。
血色良く見せるため、ピンクの下地を使用。その後特にくすみが気になる目元や小鼻の周り、口角には、ピンクや紫のコントロールカラーを重ねて
全顔にきっちり塗ると老けて見えるので、まず顔の中心部に置き、内から外へ伸ばして。生え際や首の境目にはほぼ塗らないことで立体感が生まれます
仕上げのパウダーに加えて、目の周りの骨の内側部分に白や明るい色のハイライトを筆で重ねるとより若々しく。頬の落ち込みが気になる人は、頬骨のくぼみにも
体形はなかなか変えられないけど、姿勢やしぐさを変えれば、生き生きとした印象になれそう。マナー教室「ファースト・フィニッシングスクール」(中京区)主宰の奥田理恵さんに、エレガントな立ち居振る舞いを教わりました。
「とにかく肩はしっかり開くこと。首も前に突き出す人が多いですが、壁を押すようなつもりでぐっと後ろへ。これでかなり顔周りが明るく見えます」。写真を撮ってもらうときにも応用できそうですね。
「電車などでもひざをきちんと閉じていない人が多いですが、はしたないですよね」と奥田さん。
かがむ動作と、拾う動作、2つの動作を1度にしようとすると横着な印象に。「脱いだ靴をそろえるときにも使えますね。立ち上がるときは、ももの筋肉を使って。お尻から立ち上がるのはダメ」