子育て中ママの ことばの心がけ
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子どもの心は、大人のことばを刻んでいます
子どもの心は、大人のことばを刻んでいます
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兄弟姉妹が多かったので、弟たちが私の持ち物を壊したりしたときは、置いていた私が悪いと言って叱られました。何でも年上が悪いと言われたこと、今でも納得いきません
(コスモス・59歳)
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よく「お姉ちゃんなんだから」と言われていました。しっかりしなくちゃ!と思いつつも、毎回、毎回…と思ったこともあります
(いちご・36歳)
わが家のリーダーづくりは大切です。でも、ときにはそれが重荷になることもありますよ
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中学3年生のとき、部活(バスケット)を毎日休みなく頑張っていましたが、レギュラーにはなれませんでした。そんなとき、親戚のおじさんに「下手くそやのにいつまでやってんねん。いい加減、自分の実力を知って辞めたらどうや。勉強せなあかんで」と言われました。お正月休みもなく、しんどい練習をしている私に、事情も頑張りも分かってもらえない人からの一言。「知らんと言うな!」と言いたかった
(ひろでん・44歳)
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高校と専門学校で、とてもお金がかかる学校に行ったため、父親に「金食い虫」と言われたことが。そのときの一時の感情で口に出たことばだとは思いますが…
(あまなつむすめ・28歳)
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暗記ものの試験勉強をしているとき、「こんな簡単なことも覚えられへんのか。こんなん1、2回書いたら覚えられるやろ」と言われたときは、とても悲しかった
(MT・35歳)
子どもに“軽口”は通じませんよ。ことばどおりに受け取りますから
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おとなしい性格だった私。小学校低学年のときから、何か聞かれるたびに親戚のおばちゃんに「うんとか、すんとか言いな~」と言われていました。悪気はないんだろうけれど、言われれば言われるほど、明るい気持ちになれず、「おとなしい子」のレッテルをはられたままでした
(でこちゃん・36歳)
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幼稚園のころ、運動会で一生懸命に走ったのに、ビリになってしまいまいました。先生から「あかんなぁ、遅い! もっと早く走らんと」と言われ悲しく泣きそうになりました。その後は、いつもビリ。「自分は早く走れない」と暗示にかかっていました
(シロクマ・62歳)
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たぶん小学生ぐらいのとき。母親に、「あんたたちなんているだけで疲れるんだから」と言われ、自分の存在がお母さんを疲れさせる(困らせる)ということがショックでした。それからは、「今日こそ家出をして、お母さんを少しでも楽にさせてあげよう」と思い詰めたことを覚えています。今では、3人の子どもの世話で疲れた母の“うっかり愚痴”だと理解していますが
(ちょこっとママサン・48歳)
その一言が“けなげに懸命に生きている子ども”を直撃することもあります
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私には、生後11カ月で亡くなった姉がいるのですが、何かにつけ「あんたは○○(姉の名前)の生まれ変わりなんやから」と言われていました。「私はお姉ちゃんじゃない、私は私なんや」と、今でも思っています。自分に子どもができた今はなおさらそれぞれに人格があると分かるので、どうして私という存在を見てもらえないのかと思います
(りんたろう・39歳)
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小さいとき病気を患っていた私。親は「それでも強く生きていってほしい」という気持ちから、私に厳しく接することが多かったそうです。そういうこともあり、「世界にはもっと苦しんでいる人がいる。あなたよりもつらい人もみんな頑張っているんだから」とよく言われていました。母は励ますつもりで言っているとは理解していましたが、こう言われると頑張りを認めてもらっていない気になり、「人のことはいいから私を見て! 頑張っている私をほめて!」と思っていました。でも、こういう気持ちがバネになって乗り越えられたこともあったので、良し悪しでしょうか
(ぶどう・31歳)
子どもには、“あなた”がいてくれることがステキッ!と伝えてあげたいですね
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“一緒”ということばを大切にしています。例えば「一緒に片付けよう」「一緒にこれ食べよう」など。まず親が見本を見せないと、始めからなんでもできるものではないので
(YI・30歳)
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好きで兄に生まれたわけではないので、「お兄ちゃんなんだから…」とは言わないようにしています。叱るときは、名前を呼ぶようにしています
(のぎく・45歳)
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おおげさにほめるのは苦手ですが、気付いた良いところは自然な口調で褒めるように意識しています
(MT・35歳)
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自分の非や弱さを受け止めて自分の力で成長していってほしいので、「人のせいにして、自分ができないことの逃げ口上にしてはだめ」と伝えています
(マツイママ・48歳)
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自己否定してしまう子になってほしくないので、「○○くんはダメだね」など子どもを否定することばは言いません。「○○くんの、こういうところ、ママはちょっと悲しいなぁ」という言い方をしています
(すずらん・35歳)
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