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ものづくりのプロに聞きました 創造力は、この桜から

毎年、何度も花見をする僕たち。宴(うたげ)に似合う楽しい曲を届けたい/バンド「ザッハトルテ」

平野神社

平野神社/北区平野宮本町 TEL:075(461)4450
©水野克比古

「桜が咲くと、ワクワクしてきませんか? 毎年、花見は欠かしませんよ」と笑うザッハトルテの3人。アコーディオン、チェロ、ギターを基本にしたインストゥルメンタル(ボーカルのない楽曲)のバンドで、京都の大学で知り合い、サークル活動をきっかけに結成されました。

そんな3人が大学に入学した年のこと、キャンパスの近くにあった平野神社の咲き誇る桜に、「地元の愛知では見たことがない風景に圧倒されました」とヨース毛さん。いまも夜は学生の花見客が大勢います。「そういえば、境内に敷かれた砂利の中に、透明な石が交じっていて、花見そっちのけで拾い集めたなあ」と、つぶやくウエッコさん。ふと、そんな思い出を曲にしたくなることも。

都丸智栄さんは「僕は桜には、楽しく幸せなイメージがあります。桜を見ると、聞く人のそんな想像をかきたてるような曲を作っていきたいと思いますね」と。



左から、ヨース毛さん、ウエッコさん、都丸智栄さん。
バンド結成時から毎月1回続けている「カフェさらさ西陣」でのライブも丸9年を迎えました。
テレビCMなども手がける
http://za-ha-hp.web.infoseek.co.jp/

花嫁を輝かせるドレスには愛らしさ満開の桜を/デザイナー新井美乃里さん

京都御苑

京都御苑/地下鉄「丸太町」駅下車すぐ TEL:075(211)6348=京都御苑管理事務所(祝日を除く、月〜金受付)
©水野克比古

「花嫁さんの愛らしさを引き立てる桜の花は、花びらが幾重にも重なる八重桜でしょうか」
そう話すのは、ウエディングドレスから、カラードレス、打ち掛けや引き振り袖まで、さまざまな婚礼衣装を手掛ける、デザイナーの新井美乃里(あらいみのり)さん。

咲き終えると、今度は地面をピンクの花で染める、京都御苑の出水の小川にある八重桜。
「コロンとした桜の花が、スカートからすそまでたっぷりついた、かわいらしいドレス」を思うといいます。

「いま考えている新しいドレスには、いままで取り組んだことのない素材のモチーフを使いたいと思っています。花びらいっぱいの桜もイメージにありますよ」
完成予定は、来年の6月末ごろとか。




京都アトリエドレスショップ「ヴェローナ」のデザイナー。
数々のオリジナルドレスは京都の花嫁に限らず広く支持されています。
中京区油小路御池223 京都白水ビル1〜7階
TEL:075(257)3363
http://www.sposa-verona.com/

府内の桜をバスでめぐる リビングバスツアー開催

リビングバスツアーでは、「京の桜めぐり」を用意しました。
あなたの思いがふくらむ桜に出合えるかも。

◆京の桜めぐり 〜桜と関西花の寺
〈日程〉
4月6日(水)
〈旅行代金〉
7500円(バス代、各拝観料、花登寿司弁当、お茶含む)
〈行程〉
JR「京都」駅八条口集合(午前8時30分発) ― 岩船寺(関西花の寺) ― 浄瑠璃寺(関西花の寺) ― 醍醐寺(さくら百選) ― 城南宮(花の庭) ― JR「京都」駅八条口着(午後5時ごろ)
◆京の桜めぐり 〜京北から洛北
〈日程〉
4月13日(水)
〈旅行代金〉
6800円(バス代、各拝観料、花登寿司弁当、お茶含む)
〈行程〉
JR「京都」駅八条口集合(午前8時30分発) - 京北 常照皇寺(国の天然記念物九重桜など) - 鞍馬寺 - 大原三千院 ― JR「京都」駅八条口着(午後6時ごろ)
〈最少催行人数〉
25人 ※添乗員同行
〈企画〉
京都リビング新聞社
〈旅行企画・実施〉
アローズ(中京区泉正寺町334番地、京都府知事登録旅行業第2-560号、JATA正会員) TEL:075(256)8411。午前10時〜午後5時受け付け ※土・日・祝は休み

旅行条件はアローズ旅行約款によります。出発前日から起算して10日目以降のキャンセルには取り消し料が発生します。詳しくは、後日送付の旅行条件書面の確認を
桜の見どころは天候によってかわります

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