自分の人生の軌跡や、葬儀・墓・相続などをどうしたいかといった意思を記しておく「エンディングノート」が静かなブームです。ひと昔前に比べると、こうしたこともオープンに話せるようになりましたね。そこで、〝最期〟をめぐる最近の話題に注目してみました。
まずは、下のノートの部分に注目を。この数年、さまざまな世代の人が関心を寄せている、エンディングノートを模してみました。
形式は、選択式・記述式が併用されているのが一般的。葬儀などの項目は、選択式の質問に答えていくことで自分の希望するイメージが明確に。一方、家族への思いなどは空欄に自由に書き込めます。
「ノートを見れば、死に際してどういった準備をすればよいかがわかる」「書くことで自分の頭が整理される」という点が人気の秘密のよう。自分らしいエンディングを積極的に選択していく支えになりそうですね。