心までとろけてしまいそうな、ホットなデザート。寒さの厳しい今年の冬は、そのおいしさも格別なはず! そこで今回は、京都の料理家やお店のスタッフに、自宅で作れるレシピを教わってきました。
チョコの濃厚な香りにうっとり
とろりショコラ
いわゆるガトーショコラですが、お店で売られているものに比べると、かなり“半生”食感なのがポイント。焼きたてのものは、アツアツ、トロトロ! スプーンですくっていただきましょう。
この食感の秘密は、たっぷり入ったチョコレート。濃厚な香りが、たまりません!
材料(直径7cmのマフィン型3個分)
作り方
この温かさ、なめらかさはクセになる!
パリ風ショコラ・ショー
ショコラ・ショーとは、フランスのホットチョコレートのこと。
「日本のココアほどさらさらじゃなく、かといってドロッとしてなくて…。説明するのが難しいなぁ(笑)」と多田さん。
なめらか~なチョコが、のどをスルスルと落ちていくこの感じ、たしかにこの食感は独特。温かさと甘さの余韻が、またいいんです。
材料(直径7cmのマフィン型3個分)
作り方
岡山県出身。新聞記者として12年余り勤務後、フリーとなり渡仏。ル・コルドン・ブルー・パリ校製菓上級課程修了。現在、京都在住。著書に「パリ砂糖漬けの日々」(文藝春秋)、「おやつ新報へ、ようこそ」(エンターブレイン)。
「おやつ新報」=http://oyatsu-shinpo.com