バレンタインに活用しちゃう? おうちで作れる あったかスイーツ

バレンタインに活用しちゃう?
おうちで作れる あったかスイーツ

バターにまぶしたゴマとケシの実の香ばしさも、生地の風味と見事にマッチ! メープルシロップやハチミツとも合いそうです

ほんのり塩加減、大人のおやつ

白味噌のホットケーキ けしの実と胡麻のバターと赤ワインシロップ添え


一見、意外な組み合わせですが、豆乳と白みそが、こんなにバターと相性がいいとは! ほんのり塩味が効いていて、おやつにはもちろん、朝ごはんにも良さそう。
「白みそって、甘さと塩気のバランスが、チーズに似てるんです。そこで、シロップを赤ワイン風味にしてみました」と西川さん。


材料(2人分・6枚)

  • 薄力粉 … 180g
  • ベーキングパウダー … 小さじ2
  • 砂糖 … 大さじ4
※以上を合わせてふるっておく
  • 卵 … 2個
  • 豆乳 … 140㎖
  • バター … 30g ※溶かしておく
  • 白味噌(みそ) … 80g
  • サラダ油 … 適量
─トッピング─
けしの実と胡麻(ごま)のバター
  • バター、白ゴマ、けしの実 … それぞれ適量
※白ゴマ・けしの実を1:1の分量で軽くいり、バターにまぶし、冷蔵庫で冷やす
赤ワインシロップ(4〜5人分)
  • 赤ワインシロップ(4〜5人分)
  • 砂糖 … 50g
  • 水あめ … 25g
※小鍋で混ぜ、弱火でひと煮立ちさせ、あら熱をとり、清潔な容器に移し、冷めてから冷蔵庫で保存(2週間ほど日持ちします)

作り方

  • 白味噌に豆乳を少しだけ加え、なめらかなペースト状にしてから、Bの材料をすべて合わせて、泡立て器で混ぜる
  • そこにAを加え、さっと混ぜ合わせる
  • フライパンでサラダ油を熱して、②をおたま1杯分ほど流し、弱火で1分半ほど焼く。表面がぶつぶつしてきたら裏返して、さらに1分ほど焼く
  • 竹ぐしを刺し、何もついていなければ、出来上がり。お皿にホットケーキを盛り、けしの実と白ゴマをまぶしたバターをのせ、赤ワインシロップをかける

「オレンジピールの代わりに、バターとお砂糖でいためた薄切りのバナナや、カボチャの種をのせてもおいしいですよ」と西川さん

つややかな葛あん、ホイップにキュン

ココア葛あんかけ餅のオレンジピール添え


お正月の余ったおもちが、こんなにオシャレなデザートに変身! 葛(くず)のつるんとしたのどごしと、甘さ控えめのココア風味で、するするいただけてしまいます。
おもちは、ちょっと焦げているくらいがおいしい。生クリームの味を引き立ててくれます。


  • ココア(無糖) … 5g
  • 砂糖 … 25g
    ※黒糖にしてもOK。コクが出ます
  • 葛粉 … 10g
  • 水 … 60㎖
  • 餅(もち) … 4個
─トッピング─
  • オレンジピール … 適量
    ※約2mmの棒状にスライス
  • 生クリーム … 適量
    ※しっかり泡立て、冷蔵庫でよく冷やす
  • きな粉(あれば) … 適量

作り方

  • 餅をトースターなどで焼く
  • ココアと砂糖に水を少しだけ入れ、ペースト状にしてから、残りの水を加えて、ひと煮立ちさせ、火を止める
  • Bを合わせたものをよく混ぜながら、②に流し入れる
  • 弱火で鍋の底を木べらですくうように混ぜながら、とろみが付くまで熱する
  • お椀に餅を入れ、④をかけて生クリームを適量のせ、オレンジピールをトッピング。上からきな粉をふるう(あれば)

教えてくれたのは
うめぞの CAFE&GALLERY
店長 西川葵さん

河原町三条にある甘味処「梅園」の姉妹店として、昨年オープン。ふわふわの「抹茶のホットケーキ」が名物。
中京区新町通蛸薬師西入ル、TEL:075(241)0577

常夏の国・タイ。意外にも、こうした「あったかスイーツ」は多いそう。カボチャの甘みとミルクがやさしい口当たり!

ミルクとカボチャのほっとする甘さ

カボチャのミルク煮


お店の定番デザートである「カボチャのココナッツミルク煮」をアレンジしたこのお菓子。
「店ではココナッツミルクを使って作っていますが、一般家庭でも作りやすいように、牛乳で作るレシピを紹介します」と店長の菊岡美紀さん。“現地の味”を再現したい人は、ココナッツミルクを加えてみて。


材料(1人分)

  • カボチャ … 80g
  • 牛乳 … 60cc
  • ココナッツミルク(あれば) … 20cc
  • グラニュー糖(なければ砂糖でも可) … 25g
  • 塩 … 少々

作り方

  • カボチャを3cmの角切りにする
  • 牛乳(あればココナッツミルクも一緒に)を弱火にかけ、鍋のふちがふつふつしてきたら、砂糖と塩を入れる
  • カボチャを加え、軟らかくなるまで煮る(煮すぎると、カボチャが溶けるので、ほどほどに)
  • 熱いうちに器に盛り付ける

教えてくれたのは
タイキッチンパクチー
シェフ タムユット・アヌポンさん

タイの大衆食堂といった雰囲気満点の同店は、2009年8月にオープン。タイ人シェフが現地の味を再現します。
河原町通丸太町上ル東側、TEL:075(241)0892

このページのトップへ