太秦の大映通り商店街に昨年オープンした「洋食とフランス料理BITOKES(ビトク)」は、土曜日の夕方に通りかかると、ワイン片手にお料理を囲むお客さんで賑わっていて、とても気になっていたお店です。今回は平日にランチをいただきました。
大映通り商店街にあるこじんまりとしたシックなお店
お店は嵐電の帷子ノ辻駅から徒歩3分、大映通り商店街の中ほどのchokoZAPの向かい側にあります。
こぢんまりしたお店ですが、店内は空間を広くとり、家具もシックな色合いなので、すっきりと落ち着いた印象です。
季節の食材を生かした本格的なお料理が楽しめます
ランチメニューはA(1800円)とB(2800円)があり、今回は欲張ってAにエビフライ(一尾300円)を追加しました。
まずは季節のサラダです。全体的に優しい酸味が効いた食べやすい味。キャロットラペ左のタブレは、クスクスの粒々とした食感が楽しい一品。クスクスはデュラム小麦粉を原料とした世界最小のパスタで、タブレはクスクスを材料としたフランスのお惣菜の一つです。
ボリュームたっぷりの一皿で、サラダだけでも結構食べ応えがありました。
トウモロコシの冷製ポタージュは、トウモロコシの甘みが濃く、夏にぴったりの爽やかなお味でした。
メインはBITOKES特製ハンバーグにエビフライを追加しました。
ハンバーグはふっくら柔らかく、お肉がみっちり詰まっていて、厚みが4~5㎝はあるでしょうか?表面を焼いた後にオーブンでじっくり中まで火を通しているそう。デミグラスソースは甘めでコクがあり、ご飯によく合う味でした。(パンも選べます)
追加のエビフライも思ったより大きくて、衣がサクサク、タルタルソースが酸っぱすぎず食べやすい味で、これもご飯によく合います。お腹いっぱいになりました。
最後にコーヒーか紅茶が選べます。私はホットのストレートティーにしました。他では味わったことのない、夏らしい爽やかな香りです。「ムレスナティーハウス京都」というお店の「サブリナの瞳」というフレーバーティーだとか。ワインの香りをベースに、ローズとジャスミンの香りをブレンドしたものだそう。「季節に合わせて紅茶の種類も変えています。次はどんなフレーバーにしよう?と今から考えています。」と店主さん。また別の季節にも行きたくなりますね!
家族で作り上げる本格的な味をテイクアウトもできます
BITOKESという店名の意味は「フランス風ハンバーグ」という意味。「洋食とフランス料理」というお店のコンセプトにぴったりということで、この店名にしたそうです。
お店の公式Instagramのプロフィール画像や、メニューの看板などに登場する、ちょっとぽっちゃりしたシェフのイラストがとても可愛いくて、店主さんにもちょっと似ているなあと思ったのですが、特にモデルがある訳ではなく、店主さんの奥様が描かれた「食いしん坊シェフ」をイメージしたキャラクターだそう。「ま、僕も食いしん坊シェフなんですけどね」と照れ笑いされた店主さん。Instagramに添えられた文章からも、ご家族で協力しながら、真摯に料理に向き合われている様子が伺えました。
そして、この本格的なお料理のいくつかはテイクアウトも出来るそうです。(写真左側にテイクアウトメニューが記載されています)
今回は洋食がメインのランチをいただきましたが、次は是非、ディナーでアラカルトメニューもいただき、フランスの郷土料理の味を楽しみたいと思いました。
洋食とフランス料理BITOKES
京都市右京区太秦多藪町14-13
TEL:075(354)6617
https://www.instagram.com/thg1126/
営業時間等はHPから確認を
プロフィール
KARO
在住エリア:京都市右京区
メインテーマ:知っているようで知らなかった京都のあれこれ/食に関すること
お散歩をきっかけに、近くにあるのに詳しく知らなかった素敵なスポットを再発見。寺社仏閣や公園、美術館、古墳など、京都の古くて新しい魅力を発信していきます。
料理が大好きなので、カフェやレストランなどの食に関する取り組みなどもご紹介していけたらと思います。
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