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こんにちは、WEBフレンドの「えなが」です。

お寺や神社をめぐる楽しみの一つに、「庭園鑑賞」がありますね。

庭園をめぐって青もみじや苔から元気がもらえるこの季節、「大河内山荘庭園」に行ってきました。

大河内傳次郎の元別荘「大河内山荘庭園」へ

「大河内山荘庭園」は嵐山にあります。

JR嵯峨野線のトロッコ嵐山駅の西側にあり、「天龍寺」の北門から「竹林の道」を通り抜け、徒歩すぐの場所に位置しています。

「大河内山荘庭園」は、大正から昭和初期の時代劇の名優・大河内傳次郎（おおこうちでんじろう）が約30年の歳月をかけて創りあげた庭園です。

「大河内山荘庭園」の敷地内には、大河内傳次郎の資料館がありました。

写真など展示してあり、大河内傳次郎を知らない方にも分かりやすく説明してあります。

以前紅葉の時期に訪れたとき、資料館の屋根に見事な紅葉が覆いかぶさっていて感動したことを思い出しました。

広大な庭園をめぐって行きます

高い場所に見えている茶色の建物が中門です。

ここは人気の撮影スポットで、海外の方も順番待ちをしながら撮影を楽しんでいました。

ここから中門をくぐり、広大な庭園をめぐって行きます。

大きな石がゴロゴロと露出した山道を登り降りするのでスニーカーなど歩きやすい靴がいいですね。

茶室「滴水庵」前の苔と青もみじの庭園です。

つらなった飛び石を一歩一歩踏みながら、茶室へと進んで行きます。

海外の方達が愛おしそうに苔を撮影している姿を見かけて、私も「日本に生まれてよかったぁ」って思いました(笑)

実は、茶室の前で来た道を振り返ったときの風景も素晴らしいんです！

石燈籠（とうろう）がいい味だしてますね。

そしてこんなに高い所まで登ってきました。

展望台にある建物の中に座って、景色を眺めながら息を整えます。

抹茶とお菓子をいただきました

最初にくぐった中門の前まで、山道を降りてきました。

中門のそばに抹茶席があり、席に座って抹茶とお菓子をいただきます。

「大河内山荘庭園」の拝観料（1000円）に抹茶とお菓子代が含まれています。

広い庭園をめぐり、たくさん歩いた後だったので、抹茶とほんのり甘いお菓子が嬉しい。

抹茶を味わう、贅沢な時間♡

「大河内山荘庭園」は観光客が比較的少なく、じっくり拝見できます。

夏は苔と青もみじが美しく、秋は紅葉が美しい「大河内山荘庭園」、また紅葉を見に庭園めぐりをしなければと思っています。