ほっこりできるおしゃれなカフェ「neige喫茶とおやつ」

WEBフレンド

KAROプロフィール
2023年7月7日 

嵯峨嵐山にある「neige喫茶とおやつ」はSNSで見つけてずっと訪れたかったお店。

不定期営業のため、都合が合わずなかなか行けなかったのですが、先日やっと訪れることが出来ました。

店名のneige(ネージュ)はフランス語で「雪」という意味。店主さんのお名前が「ゆき」さんなのと響きが良いから、とのこと

嵯峨嵐山近くの住宅街にあります

場所は嵐山の渡月橋から北へ徒歩約10分弱、住宅街にあるカフェです。この辺りでは珍しく駐車場も完備。

丸太町通の一番西の端 にある嵯峨小学校を更に西へ入ったあたりです。2018年3月にオープン

入ってみると、予想通り雑貨屋さんのようなおしゃれな店内。随所にドライフラワーや生花が飾ってあります。BGMのボサノバもお店の雰囲気にぴったり!

店内は小さなカウンター席、4人席、2人席など全部で10席ほど。

ケーキもすごく美味しそうでしたが、お昼時だったのでサンドウィッチとゆずジャムとレモンのソーダを注文しました。

サンドウィッチのこんがりトーストされたパンは外はカリッ、中はフワッ。具材はリーフレタスにクリーミーなスライスチーズ、ハムで、ドレッシングが味をまとめ、見た目以上にボリュームがあります。プレートにはカボチャのポタージュと玉ねぎとプチトマトのピクルスも。ポタージュは豆乳が入ってるそうでさっぱりした味わい。玉ねぎのピクルスはピンク色が鮮やかで、サンドウィッチと一緒に食べると玉ねぎの甘さと酸味が良いアクセントに。

ゆずジャムとレモンのソーダは優しい甘さのゆずジャムとレモンの爽やかな味でした。

サンドウィッチ880円、ゆずジャムとレモンのソーダ650円

そうこうしているうちに常連さんらしき方が次々と来店。みなさん、店主さんと親し気に挨拶されていました。地元の方に愛されているお店なんですね。

また、年配の男性がネットで紹介されたパフェを目当てに来られたようで、メニューを見て「パフェは無いんですか?」とスマホを見せながら店主さんに尋ねる場面も。(実は私もパフェがすごく気になっていました)「今日はやってないんです。ちょっと前はメロンのパフェをやってたんですけどね‥」と店主さん。「アイスクリームの載ったコーヒーゼリーはいかがですか?」と勧められ、それを注文されました。そのコーヒーゼリーもとっても美味しそうでした。

ということで、どうしてもneigeのおやつも食べたくなってしまったので、後日テイクアウトしました!

左からバナナのマフィン400円。夏ミカンとマスカルポーネのマフィン400円。フルーツタルト(プラム)680円。(タルトの価格は内容によって変動するそうです)

私が一番気に入ったのは夏ミカンのマフィン。甘酸っぱい夏ミカンとマスカルポーネチーズのコクがお互いを引き立て合って、いくつでも食べられそう!バナナマフィンはバナナのねっとりした甘さが絶品。タルトはプラムの酸っぱさが爽やかで、上に載ったクランブルのザクザクとした歯ごたえも楽しい一品。どれも甘さ控えめな分、フルーツの味が際立って、期待を裏切らない美味しさでした!

手作り雑貨も購入できます

店内にはアクセサリーやneigeのスイーツをデザインしたレターセットやフレークシールなど手作り雑貨がおしゃれにディスプレイされ、購入することが出来るようでした。

neigeのパフェやケーキ、マフィンなどをかたどったフレークシールは、どれも美味しそうで見ているだけで食べたくなります。

地元の方も、観光客の方も美味しいスイーツや料理でほっこり癒され笑顔になるneigeは、「おしゃれな雑貨が似合うこんなお家で、美味しいスイーツを食べたい!」という私の憧れのイメージをすべて実現したような、本当に素敵なお店でした。季節のフルーツを使用したパフェも大人気!パフェも折を見て登場するようなので、次は是非パフェを食べに行こうと心に誓ったのでした。

neige喫茶とおやつ

京都市右京区嵯峨釈迦堂門前裏柳町8
TEL:075(354)6288
https://www.instagram.com/neige_511
営業時間等は公式SNSから確認を

プロフィール

KARO

在住エリア:京都市右京区
メインテーマ:知っているようで知らなかった京都のあれこれ/食に関すること
お散歩をきっかけに、近くにあるのに詳しく知らなかった素敵なスポットを再発見。寺社仏閣や公園、美術館、古墳など、京都の古くて新しい魅力を発信していきます。
料理が大好きなので、カフェやレストランなどの食に関する取り組みなどもご紹介していけたらと思います。