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家庭の食品ロス削減レポート③ 「冷凍保存で食材を管理」

WEBフレンド

taesanプロフィール
2022年10月31日 

10月は「食品ロス削減月間」です。

今回、京都リビング新聞社と京都市がタイアップし、食品ロスを減らす取り組みを行っていくということで、
WEBフレンドの私も「家庭の食品ロス削減レポート」に参加しています。

皮なども使い切り、リメイク料理を続けた2週間。食材の無駄をなくそうと、保存方法にも気をつけました。

「だし」を取った食材や捨てがちな皮も無駄なくいただきました

2つ目の記事で紹介した筑前煮の出し汁の鰹と昆布も無駄なく活用!
昆布を細かくカットして炒めて醤油をかけていただきました。

たくさん食べるかぼちゃも、果肉と皮を分けて使いたいときには、残った皮を細かくカットして
軽くローストした胡桃とあえて塩コショウや醤油をかけて炒め、手軽な一品にしてみました。

冷凍保存とボードで食材を管理

普段から実践しているのが冷凍保存。買ってきた野菜やお肉の一部を、今はこのように保存しています。

左上の大きな入れ物にはラップで小分けしたお肉を、中央のタッパーにはお弁当用の食品を、
右側に並ぶタッパーにはカットした野菜や作り置き料理を保存しています。
中身を確認しながらなるべく手前から使うようにしています。

カット済みの冷凍保存の野菜は、特に朝に大活躍!
朝はご飯と、お肉や野菜でチャーハンに。時短で美味しく作れて助かります。
これがまた子どもたちから有り難いことに大人気!

買ってきたらすぐカットして冷凍保存、そのひと手間をするだけで後で使うのが楽になりますし、
使い忘れて食材を痛ませることなく、無駄なものを減らすという管理が出来ているのではと感じます。
煮物など一度に大量に料理することも多いので、リメイク料理と冷凍保存を活用するのは、
自分の料理スタイルに合っているのかもしれません。

そしてこれは、食材管理ボードです。
冷蔵庫の横に貼って、調味料や日用品などもここで管理しています。

これはとある雑誌で見た主婦さんの食材管理方法が良いなと思い、それを参考にしてさらに自分なりにアレンジして作りました。左には献立を、中央には買うものを、(項目シートを移動させる、ないものは文字で書く)
右端にはよく買う必要なものリストを、という感じで配置しています。

献立は余裕のある時だけ一週間分、料理本を参考にして書き込み、買い出しへ。
無理な時はやらない、冷蔵庫の中にあるもので献立を考える、というスタイルです。

在庫を管理して買うものを決め、買い物リストをスマホで写真を撮り購入。
食材だけでなく日用品も含めて、なるべく「見える化」をして把握するようにしています。

食材と向き合ってみて感じたこと

この2週間は、買い物に行く頻度は週2回といつもと変わらずそのままで、意識して買う量を減らし、「買ったものの一部を冷凍」「捨てていた部分も料理に活用」「余った料理をリメイク」を繰り返しました。スーパーでの買い物金額だけを見ると先月よりも3000円ほど少なく、節約にも繋がっています。

取り組みの中で自分の生活や買い物の傾向も見えてきました。それは、いつか食べようと思い置いていた食材の賞味期限を切らしていたり、買い物では無駄にまとめて買ってしまっていたなということです。

冷蔵庫以外でも結構ストックを置きがちだったので、見直し、気をつけようと思いました。
こうやって「意識をする」ということの重要性を改めて感じました。

一番の食品ロス削減は「よく考え、無駄なものを買わないこと」だと私は思います。
そして、食べ残しをしない(食べれる量を作る)こと、
買ったもの・作ったものを余らせないためにどうリメイクするか、
楽しんで工夫をすることが大事ですね。

こんなことを子どもたちと話しながら
しなければ、ではなく、してみたらどうなるだろう、という気楽な気持ちで
これから楽しみながら、食材と向き合っていけたらと思いました。

京都市食品ロスゼロプロジェクト

http://sukkiri-kyoto.com/

プロフィール

taesan

在住エリア:城陽市
メインテーマ:食・食品/雑貨・小物
食べること、つくること、書くこと、伝えることが大好きです。
趣味は料理、お菓子、パン作り、手芸など。特に食や雑貨に関して良かった!というものを本音で沢山紹介していきます!!