京都の歴史と文化をわかりやすく紹介する施設「京都文化博物館」に行ってきました。
本館の特別展示や総合展示、フィルムシアターは有料。重要文化財の「別館」(旧日本銀行京都支店)は入場無料です(各種イベントによっては別途料金が必要)。館内には雑貨店や飲食店、ミュージアムショップがあります。
「ぶんぱく」さんは建物のべっぴんさんやわぁ!
展示とともに毎回楽しみにしているのが、建築美。
京都文化博物館、通称「文博(ぶんぱく)」のなかでも別館は左右対称で、赤煉瓦に白い花崗岩の装飾が素敵!『左右対称が、美人の条件』とよく聞きますが、こちらの建物は三条通に面して左右対称で、振り返りたくなる美人、「建物のべっぴんさんやぁ」と思ってました。
数年前、建築家セミナーに参加したときに初めて中に入り、建物内もこれまた「べっぴんさん」なので通うようになりました。
京都文化博物館 別館は中も「べっぴんさん」!
風除室から中に入ると客溜りにはモニターが置いてあり、京都のお祭りや風物詩の紹介映像をを無料で上映してました。
上映作品 は「京都巡悠」(約10分)、「京都見聞録 まつり くらしを彩る京の行祭事」(約17分)、「双京構想」(約18分)、「京都見聞録 きわみ 匠がつづる京景色」(約12分)の4種類。全部見ると約57分かかるそう。空いていて時間がある時に全作品見てみたいですね。
ホール内では展覧会や音楽会などさまざまの催事が開催がされています。(内容により入場料金が必要な場合あり)
私は催事を楽しみつつ、もっぱら大好きなシャンデリアやブラケット、あちこちにあるレリーフを眺めたり「しゃれてんなあ!」って落語家小枝師匠のように言いながら天井等を見て回っています。
渡り廊下から見る眺めも素敵で楽しい!
別館と金庫棟を結ぶ渡り廊下があり、中庭になっていて壁の赤煉瓦や白い花崗岩の装飾も、ゆっくり眺められます。
私は煉瓦好きで煉瓦造りの建物をあちこち見て回っていますが、ここの煉瓦は質感や美しさが印象的でした。また、白いお花レリーフ等の装飾やブラケットもお洒落!
飲食店が出展していたり、漆喰でできた「まゆまろ」(京都府のPRキャラクター。役職は広報監)が飾ってありました。
別館から渡り廊下を通ると、旧日本銀行京都支店金庫棟があり、今は「前田珈琲 文博店」が入っていて、ランチを美味しく頂きました。
金庫棟の中で寛げるのは珍しい体験で、今でも壁に『金庫棟の扉』が残ってました。
本館も見所がいっぱい!
ほかにも本館1階の「ミュージアムショップ」を始め、江戸時代末期の京の町家の表構えを復元した「ろうじ店舗」、明治の洋風建築をそのまま活用した「別館店舗」があり、京の味やショッピングが楽しめます。
もちろん展示も素晴らしくて、各階でさまざまな展覧会が行われていました(有料展示もあり)。私が行った時は特別展の最終日で本館が混んでいたので、次回は、ゆっくり本館の展覧会も楽しみたいです。
京都文化博物館
京都市中京区三条高倉
TEL:075(222)0888
https://www.bunpaku.or.jp
開館時間等はHPから確認を
プロフィール
おきく
在住エリア:京都市上京区
メインテーマ:スポーツ・レジャー施設
ワクワクする生活を送れるよう、大人のちょっときになる情報を、見て聞いて体験して、お伝えしたいです。
好きなことは、ダンス、水泳、トランポリン等。そして、食べることです。
一緒に、面白いことを探していきましょう。
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