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いただきものでよく家にあったあられ、というのが第一印象でしたが
美味しくて！色々と調べていくうちに、お店を見つけることができました。

その名も「京のあられ専門店  ゆりやいっぷく」さん。
京都市南区吉祥院、竹尻公園の近くにありました。

昭和20年11月創業のあられ専門店であり、
あられの加工・卸・小売をされていてスーパーでも売られているようです。

このあられが好きで気になり、調べていくと「都小町」という商品とのこと。
お店ではさらに魅力的なあられたちに出会えました。

店内には数々の気になるあられたち…！

色とりどりであり、選ぶ楽しさも感じました。中でも気になったのがこの珍しいあられ。
どんな味がするのかなとワクワクしながら、「珈琲あられ」を購入しました。

珈琲あられは、京の喫茶店「トラベリングコーヒー」という珈琲屋さん監修とのこと。
丸っこい形のあられで、甘さの中に少しほろ苦さもあり珈琲と合います。

他にもなかなか選びきれなかったのですが、
これらのあられを家でゆっくりと味わいました。

こちらは店員さんおすすめの商品「鬼さんしょ」。
これを目当てに来られるお客様もいらっしゃると言われていました。

鬼という文字に最初は躊躇しましたが、そんなファンがいると聞くと気になり購入。
味はそこまで強い刺激ではなく上品な山椒の味と香りがするあられで、食べごたえがありました。

私が気に入ったのはこの、「たがねの里」。こういうあられ、大好きなのです。
醤油がこんがりとついていてこの薄さも好き、パリッと美味しいです。

そしてこちらは冒頭でも紹介した「都小町」。
味はもちろんのことこの薄さ、口溶け感が好きなのです。
とてもあっさりしていて優しい醤油味のあられです。いくらでも食べれてしまう！

こちらは、「いろり焼」というあられ。天日干し自然乾燥による生地を職人の手で一枚一枚丁寧に焼く、
手作りにこだわった味わい深い逸品とのこと。しっかりとした硬さがあり、食べごたえがあります。
噛めば噛むほど深みが増し、香りが良いです。

そして最後にこちら！味の玉手箱〜♪
京野菜・みぶ菜を使用した、その名も 「味の玉手箱 みぶ菜」というあられ。

あられと一緒に野菜チップスが入っています。
こちらは店内でも目立っていて、真っ先に気になったあられでした。
見た目がカラフル、珍しさもあり惹かれる商品。

減圧フライ製法で揚げられた野菜チップスだとのことで、油分が少なく後味もサッパリ。
さらに、京野菜・みぶ菜を生地にふんだんに練り込んで焼き上げた京野菜あられを混ぜ合わせることで、
野菜とあられによるバランスのよい味わいに仕上げられているようです。

さつまいもは特に甘く感じました。子どもも大好きで、こちらも食べだしたら止まらないあられです。
野菜チップスとあられなので、とっても優しい味ですね。

『京都』という感じがしてお土産にも良さそうだなと思いました。

気になる一つのあられから、こんなに魅力的なあられに出会えるなんてと
しみじみするほど、お店には他にも数々の魅力的な商品が並んでいました。

店員さんも温かみがあり、私が興味を持った商品に対してとても丁寧に答えてくださいました。
そんな丁寧さが商品作りにも出ているのだなと思います。

そしてこちら！
細かいことですが、あられの袋のこの部分、可愛いのですよ…♪

そんな商品一つ一つへのこだわり、楽しさ、優しさなどを感じるゆりやいっぷくさんのあられ。
日々忙しく過ぎる中でほっと一息ついて、味わっていただきたいものですね。