八百万のパン屋さんがひしめく京都に住んでいることに、日々ありがたみを感じている私です。このところ買い物に行くのも控えていたので、パンも自家製。ここらへんで美味しいパンを食べないと、私の元気は維持できません。
そして、この日はどうしても「カレーパンが食べたい」口になっていました。
そんな時こそ、私の舌の記憶が役立ちます。「カレーパン…カレーパン…」脳内データベースを検索して……「選りすぐりのパン屋さんが浮上しました!」
阪急桂駅東口から東へ徒歩約5分、左手にあるスポーツジムの地階部にある「飯処 詣(パンドコロ モーデ)」というパン屋さんです。
「飯処 詣」は道路から階段を下りて少し奥まったところにあるので、パン屋さんだと気づきにくいかも知れませんが、地元で愛される人気パン屋さんです。
11時より少し早めに伺うと…良かった~、ありました。これが狙いのこんがり揚がった「自家製カレーパン」。無くなると困るのでとりあえず確保。
「詣」のパン生地はしっとりとおいしいので、他のパンも買って来ました。
左から「苺マリトッツォ」250円…弾力のあるブリオッシュ生地が甘さ控えめで、クリームのやや甘が良い具合。トレンドのパンが身近で味わえてラッキー!
「ミックスカツサンド」410円…厚切りカツを筆頭に具が充実、彩りも美しい。
「大人のチョコパン」150円…ややビターなココア生地にチョコチップ入り、最後にほろ苦さが残って落ち着いた甘さ。
「あんクロワッサン食パン」80円…京小麦100%使用、デニッシュの様に見えてクロワッサン生地なのでバターが軽く、優しい甘さの粒あんにマッチ。
そしてお気に入りの「自家製カレーパン」170円…ごろッとした具のオリジナルチキンカレー入り。その味もさることながら、パン生地がとにかく、サックサクのカリッカリで、歯触りが抜群に心地よくてたまらないのです。私にとっては、他のパンで味わったことの無い食感だったので、美味しさが記憶にしっかりと刻み込まれたのでした。
お店の方にお聞きすると、揚げるためのバッター液の配合にこだわり、パン粉はあらびき、そして、焦がさない極限まで注意深くカリカリに揚げてらっしゃるそうです。手間暇をかけて、この美味しさが出来上がってるんですね。
来店されていたお客さんも、次々カレーパンをトレーにのせていて、瞬く間に空になったフライパンに、次のカレーパンが追加されていました。
全体的に購入しやすい価格帯で、食パンにハード系、サンドイッチやデザートもあり、気分によっていろいろなパンが楽しめそうです。
最後に気付いたのですが、中にいろいろなクリームやジャムやバターをはさんでくれるコッペパンがありました。次回は是非このコッペパンを買いに、行きたいと思います。
※写真は、許可を得て撮影しました。
飯処 詣 (パンドコロ モーデ)
京都市西京区桂木下町1‐101 ALビル
TEL:075(393)6069
http://pandokoro-mode.com/
※営業時間等はHPから確認を
プロフィール
大好チヨ子
在住エリア:京都市西京区
メインテーマ:博物館などのアートイベント/パン屋さん
子育てを終えて、ようやく京都歩きを楽しめるようになりました。知識がない私でも「楽しい!美味しい!美しい!面白い!」と感じたり「知っていたらお得」な情報をゆる~く伝えてゆきたいです。趣味はドラム演奏と、博物館ボランティア。
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