京都市内のパン屋さん、100店舗以上を食べ歩きました。きっかけは、6~7年ほど前、京都の超有名店のパンを夫が買ってきたことで、そのあまりのおいしさに、今まで踏み入れたことのなかったパンの世界の奥深さを知ることになったのです。
そうして、京都にはパン屋さんがとんでもなく沢山あることが分かったのは、パン屋巡りに向かって走り出してすぐ。ですから、これだけ巡ってもまだまだ未知のパン屋さんは尽きることがありません。
さて、久しぶりにお気に入りの「ル・プチメック・OMAKE」にやって来ました。11時少し回ったくらいだと商品が充実しています。
「ル・プチメック」と言えば、今出川の「赤メック」、御池の「黒メック」もあり京都では人気の名店ですが、アクセスも良いので、私は「ル・プチメック・OMAKE」に行くことが多いです。
こじんまりした店内にひしめくように商品が並んでいて“食いしん坊さんWelcome‼”な雰囲気と、奥の厨房でお店の方が、忙しそうにパンを仕込んでいらっしゃるのが見えるのもワクワクしてお気に入りポイントです。
バゲットやハード系のパン、タルトなどの人気の品以外に、重量級のコッペパンが沢山並ぶのも嬉しい♪ 食いしん坊の3人息子を育て上げた母としては、こうしたがっつり食べごたえのあるものも良いなぁと思うのです。
こちらは「ル・プチメック」のセントラルキッチンなので、ここで作った生地や加工したものが各店に行くのだそうです。何のオマケなのかずっと気になっていたので尋ねると「工場で働くスタッフとお客さんが接する機会を作りたくて、工場の一角にオマケで販売スペースを作った」ということですが、商品はご覧のように種類豊富で大満足です。
新作も気になりましたが、今回購入したのはこちら。
一番奥でとんがっているバゲットは、カットして半分でも購入でき、もちろんお味は◎
ル・プチメックさんのバゲットは、中の生地に弾力があっても嚙み切れるから不思議です。歯に弱点を抱える私にはありがたい。
ゆずと栗のパン…柚子ピールがほのかに香っています。栗もゴロゴロ入って甘みがあり、ずっしりと重みがあるパンでした。中身がしっかり詰まっているので、食事にもおやつにもなり腹持ち抜群!! 噛む場所によって柚子、栗それぞれの味が主張して、嬉しい美味しさ❤
クリームパン…ブリオッシュのような少し甘めの生地の中に、とろとろカスタードクリームがた~っぷり入って、デザートのような美味しさです。あふれるクリームを生地につけながら食べていると、幸せな気分に浸れます。
ラムレーズン入り練乳クリームパン…ラムが思った以上にピリリと効いていて、ラムレーズン好きにはたまらない一品でした。練乳クリームとも相性も抜群。
焼きそばパン…そもそも焼きそばを挟んでいるコッペパンが美味しい。柔らかいのだけれどしっかりしていて、具に負けない食べごたえがあります。
パン屋さん巡りで、私は市内の道がよくわかるようになりました。そして、芸能人の名前すら覚えられないのに、ややこしいパン屋さんの名前は、スラスラ出てきます。おいしい記憶と結びついているからでしょうか?
ビルの一階にあり、初めて行った時は見つけにくかった「ル・プチメック・OMAKE」も、今では迷わずこの看板まで一直線でたどり着けるお勧めパン屋さん。毎日でも食べたくなる味です。
ル・プチメック・OMAKE
京都市中京区池須町418-1キョーワビル1F
TEL:075(255)1187
https://lepetitmec.com/
プロフィール
大好チヨ子
在住エリア:京都市西京区
メインテーマ:博物館などのアートイベント/パン屋さん
子育てを終えて、ようやく京都歩きを楽しめるようになりました。知識がない私でも「楽しい!美味しい!美しい!面白い!」と感じたり「知っていたらお得」な情報をゆる~く伝えてゆきたいです。趣味はドラム演奏と、博物館ボランティア。
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