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最大10万円分の還元を受けられる場合も

「電気代節約や停電時のために太陽光発電を設置したいけれど」。踏み出せずにいる理由の一つがコストの高さでは？　

そこで注目してほしいのが、初期費用ナシで太陽光発電設備を導入できる「0円ソーラー」。京都府と京都市が共同で運営する「京都0円ソーラープラットフォーム」では、審査基準をクリアした登録事業者提供の「0円ソーラー」のプランを紹介。2050年までにCO2排出量実質ゼロの実現を目指し、太陽光の発電設備の普及拡大を図る目的のもと行われています。

気になるのは、なぜ初期費用ナシで設置できるかですよね。その理由は、初期費用を登録事業者が負担するから。契約期間中、太陽光発電設備は登録事業者の所有物扱いとなり、契約者は月々の電気代かリース代として利用料金を払います。登録事業者はこの料金などにより初期費用を回収。契約期間終了後、設備は原則、無償譲渡されます。

各登録事業者の提案プランはホームページでチェック。契約者の年齢や築年数で利用できるプランが異なるので、自分に合ったプランで見積り依頼を。契約するかどうかは電気料金の試算などを見てから判断OK。

京都府の補助金制度対象プランもあり。利用料金から最大10万円分割引されるか、同額の現金交付を受けられます。

（2024年6月29日号より）