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京都のスイーツショップで見つけた いろいろリンゴスイーツ

2020年11月4日 

シティリビング編集部

リンゴのおいしい季節。〝おうち時間〟をさらに楽しくしてくれる、リンゴを使ったさまざまなスイーツを集めました。じっくり味わいながら深まる秋を感じてみて。

撮影/二階堂直敬

カルバドスの風味が効いたシブーストクリームが大人を魅了

「リンゴのシブースト」(399円)。クッキータルトとシブーストクリームの食感の対比も楽しんで

サクッと焼き上げたタルトの上には、メレンゲを合わせたリンゴ風味のシブーストクリームが。口に入れるとシュッと消え、後からリンゴのブランデー・カルバドスの風味が広がります。リンゴの甘煮も入っていて、酸味やキャラメリゼの苦味など、いろいろな味わいが堪能できますよ。大人の女性に人気で、リピーターも多いそう。

Antiquity(アンティキティー)

▪京都市山科区御陵四丁野町20-2
▪TEL:075-594-6121
▪10:00~20:00
▪日休
地下鉄「山科」駅から徒歩約11分



甘味と酸味のバランスが良いフワフワ生地のどら焼き

「紅どら」(194円)。フルーツ感のある、爽やかなあんこの甘味を実感してみて

国産リンゴの蜜漬け入りという、しっとりとした粒あんを挟んだどら焼きです。生地は弾力があり、フワフワでもっちり。どら焼きでありながら、シャクシャクとしたリンゴの歯触りがアクセントになっている点も新鮮です。甘さと爽やかな酸味とのバランスが良く、甘いものが苦手という人でも、あっさりといただけそう。

祇園 仁々木 本店

▪京都市東山区祇園町北側347-115
▪TEL:075-541-2120
▪10:00~翌2:00(日祝は18:00まで)
地下鉄「三条京阪」駅から徒歩約8分



パイ生地の中にはクルミとシナモン風味のリンゴがゴロッ

「キャラメルリンゴパイ」(740円)。リンゴとクルミがたくさん入っていて、食べ応えもあり。秋~冬の期間限定です

ヒラヒラとしたドレスのような、みずみずしい蜂蜜漬けリンゴが目を引くこちら。さっくりとしたパイ生地の中には、カスタードやキャラメルを入れた、ちょっぴりビターな生クリームがたっぷり。大きくカットされた、シナモンの風味のリンゴ、香ばしいクルミがゴロッと入っていて、最後まで飽きることなく食べられそうです。

ROCCA & FRIENDS FLOW KYOTO
(ロッカ&フレンズ フロー キョウト)

▪京都市右京区西院東今田町2
▪TEL:090-9690-5431
▪11:00~19:00
▪月休
地下鉄「西大路御池」駅から徒歩約9分



ふわりとシナモンが香る食感も楽しい京菓子

「琥珀 紅玉」(1箱12個入り/972円)。口の中に、酸味のある紅玉リンゴの豊かな風味が広がります

表面は砂糖の結晶でしゃりっ、中は寒天でつるり。季節ごとの素材を使った「琥珀(こはく)」シリーズで、早春まで登場するのがこちら。かじると、紅玉リンゴをホワイトリカーに漬け込んだ、自家製リンゴ酒の風味とシナモンの香りがふわり。きめ細やかな粉糖の甘味も加わって、繊細で上品な味わいを堪能できます。紅茶とともにいかが。

永楽屋 本店

▪京都市中京区河原町通四条上ル東側
▪TEL:075-221-2318
▪10:00~20:00
▪無休
地下鉄「京都市役所前」駅から徒歩約10分



果肉とムースを忍ばせたインパクト大のケーキ

「ポム」(650円)。チョコレートの小枝など、本物のよう。思わず写真に撮りたくなるような、インパクトもあり

薄いチョコのまわりに木イチゴのグラサージュをかけて、表面にツヤを出したリンゴ型ケーキ。割ると、中から程よい甘さのリンゴのムースとソース、生の果肉が現れます。リンゴは、その時期の酸味の強い品種を使用。甘酸っぱくてフレッシュ感があり、後味も軽やか。小麦粉、卵を使っていない点もポイントです。

Patisserie Miagola(パティスリー ミャーゴラ)

▪京都市北区紫野上門前町105-2
▪TEL:075-204-5337
▪12:00~19:00
▪日休
地下鉄「北大路」駅下車、市バス「北大路バスターミナル」停から37号に乗り「下鳥田町」停下車徒歩約3分


(記事元:「シティリビング京都」2020年10月30日号)