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9月18日（祝・月）参加無料のセミナー開催

超高齢社会の健康課題に取り組むベネッセスタイルケアが、「ベネッセの認知症タウンミーティング2023in京都」（協力／京都府立医科大学）を開催。さまざまなイベントが開かれます。認知症の予防と治療の今を知る機会にしませんか。

2023年9月18日（祝・月）、「認知症の人への正しい理解と望まれるケア」をテーマにセミナーが開催されます（下記表参照）。講師は、京都府立医科大学大学院教授で、京都府立医科大学附属病院精神科・心療内科　診療部長の成本迅先生。

「認知症になると記憶力や判断力が低下し、その結果、人間関係にトラブルが生じることもあります」と成本先生。「本人も周りの人も、『どう対処すればいいか分からない』と不安を感じることがあるでしょう。そこで〝武器〟になるのが知識です。認知症では、こういった症状が現れると知っていれば、落ち着いて対応することが可能に。タウンミーティングでは、認知症に関するさまざまな情報を紹介します。自分が認知症になったときの備えにもなるはずです。

年を重ねるに従って、認知症への不安が高まることはよく理解できます。ただ、例えば定年を迎え、これからリタイア後の人生を楽しもうというときに心配をしながら過ごすのは心身に良くありません。鬱（うつ）や孤独は認知症発症のリスクを上げるといわれています。普段は過度に気にせず、家族や仲間との会話や外出を楽しみましょう。こうした時間を過ごすことは認知症の予防にもつながりますよ」

参加希望者は前日までに要予約。

（2023年9月9日号より）