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「一本うなぎ」は〝パリッ、ふわ、とろ〟が自慢〈京都祇園うなぎ四代目菊川〉

2023年9月4日 

リビング編集部

9月7日(木)、創業90年以上のウナギ卸問屋の直営店が祇園にオープン

祇園・白川沿い。歴史を感じるこのエリアに、2023年9月7日(木)、「京都祇園うなぎ四代目菊川」がオープンします。かば焼きや「ひつまぶし」を味わえる、明治時代に建てられた茶屋様式の京町家を利用した一軒です。

運営するのは、90年以上続くウナギの卸問屋。「ウナギのおいしさをもっと多くの人に」との思いから、全国に10店舗以上の「うなぎ四代目菊川」を展開。同店は京都で2軒目となります。厳しい目で選ばれたウナギは、地下200mからくみ上げた井戸水で泥抜きをした後、毎朝、店舗に届けられます。

約300gのウナギを備長炭で焼き上げ

「当店は卸問屋による〝目利き〟、注文ごとにウナギを調理する〝さばき〟、強火で一気に仕上げる〝焼き〟、うまみが特徴の秘伝の〝タレ〟が自慢。さばきたてのウナギは身がやわらかく、臭みがなく、ウナギ本来のおいしさを生かすことができます」と同店支配人の大澤勝士さん。

自慢の味を楽しむなら、まずは「一本うなぎ」がおすすめ。ウナギを一匹丸ごと使用したメニューで、「菊川名物 一本うな重」(5280円)ではかば焼きの〝お重〟をいただけます。「一本ひつまぶし」(5480円)は、かば焼きをひつまぶしスタイルで味わえますよ。
使用するウナギは「一本うなぎ」のために厳選されたもので、一匹・約300g。

同店自慢の「菊川名物 一本うな重」。店内のキッチンでは、〝さばき〟〝焼き〟の様子を見ることができます

「一般に使われるウナギよりも一回り大きく、皮目を香ばしく焼き上げても身が縮まない肉厚なものです。備長炭を使用し、短時間で焼き上げることで、外側はパリッ、中はふわ。口に入れるとおいしい脂がとろけます。職人の技を感じてください」

2023年9月3日(日)~5日(火)は特別に先行オープン。リビング読者特典として、事前予約をすればひと足早く同店のウナギを堪能できます。時間は予約時に確認を。

季節を感じる京町家特有の坪庭も

メニュー一例

菊川名物 一本うな重…5280円
「蒲焼一本重」「小鉢」「肝吸い」「漬物」

一本ひつまぶし…5480円
「蒲焼一本ひつまぶし」「小鉢」「肝吸い」「漬物」「薬味」

祇園菊川会席…6500円※ランチのみ
「うなぎ紅白食べ比べ」を中心に、季節の食材を使った全8品


〈問い合わせ〉

京都祇園うなぎ四代目菊川

京都市東山区大和大路通新橋上ル元吉町70─7
TEL:075(606)5670
午前11時~午後10時、無休
※午後3時までは白川通側の入り口から、以降は新橋通側から入店を

(2023年9月2日号より)