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花や植物に囲まれて過ごせるボタニカルカフェが京都にも増えています。ドライフラワーや生花、観葉植物など置いてある種類はさまざま。雰囲気の異なる四つのお店をピックアップしました。

撮影／高橋徹、二階堂直敬（Cachette）

カフェタイムを彩る季節ならではの植物

フラワーショップに入り、奥に進むとカウンターが。「花を買わなくてもふらりと立ち寄ってほしい」という思いから、カフェが併設されています。カラフルな生花は、その時期に一番きれいなものを選んで置いているとか。ドリンクを飲みながらゆっくり眺めてみては。

フォトジェニックなメニューを幻想的な空間で

1階ではドライフラワーや雑貨を販売、2階がカフェスペースです。ふんわりと漂う花の香りに誘われ階段を上がると、ドライフラワーに包まれているかのような幻想的な空間が広がります。こちらでいただけるのは、フォトジェニックなドリンクやスイーツ。ハーブで着色された色鮮やかなソーダやケーキなど、目からも楽しめるメニューがそろっています。

ドライフラワーと猫のコラボレーションがキュート

花瓶に生けたり吊るしたり。ドライフラワーが至るところにレイアウトされた同店は「写真映えする」と女性に好評。テーブルにもドライフラワーが敷き詰められ、思わず写真を撮りたくなりそう。猫好きのオーナーやスタッフがセレクトした猫の置物や絵なども見どころ。花と猫のかわいいコラボレーションに癒やされますよ。

生花店の店主による手作りのケーキや軽食

生花店からカフェに転換、手作りケーキが人気のお店に。店内には観葉植物や季節の花がずらりと並び、気に入ったものは購入できます。グリーンアドバイザーの資格を持つ店主に育て方などを聞けるのもうれしいですね。アップルパイやチーズケーキなどのスイーツからカレーやサンドイッチといった軽食まで、自家製メニューがラインアップ。

（2023年1月21日号より）